
2011-09-20 Tue 23:28
![]() 冬目景画集『景・色(kei・iro)』がヤバイです(;´Д`)ハァハァ もうこの表紙の黒髪ツインテ+和服少女を見ただけで動機・息切れ・眩暈・脈拍上昇して気を失いそうになりました、、、これは、、恋っ!?(←ただの不審者 内容はここ最近の2作『ACONY』『ハツカネズミの時間』のカラーイラストに加え、初期作品の『六車館来訪記』、未完の時代劇作品『黒鉄』も収録。 新旧作品の先生のタッチの変化が楽しめるものとなっておりますが、それぞれの作品に各1枚の描き下ろしイラストが収録されております。 さらにその作品ごとに冬目先生へのインタビューがなされていて、それぞれの思い入れなどを語られています。 ![]() 目次イラスト / ̄ ̄\ / _ノ \<落ち着け。 | U ( ●)(●) . | (__人__) | ` ⌒´ノ . | } ミ ピコッ . ヽ } ミ /\ ,☆___ ヽ ノ \ \ /⌒ ⌒\<やべぇぇぇ!この子は次回作の / く \. /\/<○> <○>\ ヒロインなのかしら!!めちゃくちゃ | `ー一⌒) / (__人__) \ ツボいんですけどぉぉぉ!! | i´ ̄ ̄ ̄ \ | |r┬-| | ハァハァ… \ `ー'J / / \ 最近の冬目先生のキャラってポップな感じと写実的なタッチが絶妙なバランスでマッチされていますなぁ。 『ACONY』あたりで培われた画風かな? 早速中身を簡単にご紹介。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 『黒鉄』より21点のイラスト(一部) 初期の特徴の一つでもある油彩カラーが懐かしいですなぁ。 インタビューによるとこの頃はカラーはキャンバスに描いたり、特殊な大きな原稿に描いていたので印刷が大変だったとか。 『木枯らし紋次郎』や『サスケ』『カムイ外伝』に影響を受けて挑戦した作品だったようで、テクノロジーが発達してない時代設定だから描きやすかったみたい。 現在、『黒鉄』は連載休止状態ですが、冬目先生は“革新的な何か”を自分の中で見つけたいと思うようになり、この分野はまだ描けないと考えたそうで。しかしそれを掴んだとき必ずどこかで再開したいという力強い宣言をされています。同人誌でも、とも! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 『ACONY』より24点イラスト(一部) 冬目作品史上最もポップな妖怪アパートコメディ(?)w この作品を描いた理由は単純に「ゴスを描きたかった」とかw 巻末漫画であったからうっすら感じていましたが、冬目先生ってばミリオタだったのかw / ̄ ̄\<ねーよ。けど見てみたいな、、、。 / \ .____ |:::::: | ./ \<冬目先生にぜひストライクウィッチーズ . |::::::::::: | / ⌒ ⌒ \ のキャラを描いていただきたい |:::::::::::::: | / (●) (●) \ ですな! . |:::::::::::::: } | (__人__) | 「扶桑海事変」とか . ヽ:::::::::::::: } \ ` ⌒´ _/ 黒髪和服ですしピッタリ ヽ:::::::::: ノ | \ じゃないですかね!? /:::::::::::: く | | | | -―――――|:::::::::::::::: \-―(___ノ―――――(___ノ―― |:::::::::::::::|ヽ、二⌒) 絵柄のタッチはデジタル、色鉛筆、水彩と実に多彩でカラフル! タッチの多彩さも脂が乗ってきてますな! ![]() ![]() ![]() ![]() 『ハツカネズミの時間』より11点イラスト(一部) 閉鎖環境+心理描写などサスペンス的要素が強かった『ハツカネズミの時間』 様々なジャンルに最近は挑戦されてますが、この作品は相当苦労したそうで。 まず主要キャラ5人ってのが今までの冬目作品では多く、それぞれの行動や言動、心理などを考えてから動かさないといけなかったから難しかったとか。 あとは設定など頭に10あるけど漫画じゃ2くらいしか説明できなかったとか、いろいろと試練の作品だったみたいですな(^ω^;) / ̄ ̄\ / _ノ \ | ( ●)(●) . | (__人__) <言わんでよろしい。 | ` ⌒´ノ . | } ミ ピコッ . ヽ } ミ /\ ,☆____ ヽ ノ \ \ / \ / く \. /\/ ─ ─ \<まぁぶっちゃけ微妙でした。 | `ー一⌒) / (●) (●) \ | i´ ̄ ̄ ̄ \ | (__人__) | \ ` ⌒´ / でも桐子の黒髪ロング+刺すような視線は毎度ゾクゾクしながら見てました(← おでこを綺麗に見せている髪形好きなんだよね! ちなみにこの作品からデジタルに移行しはじめたそうです。でもやっぱり手描きにこだわるっていうのは美大出身ならでは。 ![]() ![]() ![]() 『六車館来訪記』より8点のイラスト(一部) \ . ,, '// ., / \\ . -‐- . :: . -‐- 、 // . , / _ ヽ \\( ⌒ ⌒ ´ ' .. 'ヽ.. / ´ ) ;: ( ⌒ )=)´_ ⌒;: ⌒ .. ) ) // ニ==- ( ( nヽー‐'__;: _,、__ // `ヽ ) 二` - i l / 。 i / ゚ ヽ ; .) ) . .─- )( ((.ゝ',: ヽ_ノ 、__ワ ノ ) 、 ’、 ′ ξ ⌒, ; (, __,-、_,,、  ̄ ) ) . ’ ’、 ゝ//'.. .(> >__,ノ ) )) ) =]3、′・” ”; ” ’、 lー-、. ; ゝ ., : Lヽ ノ, ; ’、′・ ’、.・”; ” ’、  ̄, :. ,//. , ;ー─ - ’、′ ’、 (;;ノ;; (′‘ ・. ’、′”; ノ ( (´;^`⌒)∴⌒`.・ ” ; ’、′ /´ 、 ’、 ’・ 、´⌒,;y;/////;;;;;ノ、"'人 ヽ | l 〃 、(⌒ ;;;:;´'从 ;' ;:;;) ;⌒ ;; :) )、 ヽ ヽ -一ー_~、⌒,.γ ー( ,.γ ´;`ヾ,;⌒)´ 从⌒ ;) `⌒ )⌒:`.・ ヽ ヽ ____,ノγ⌒ヽ)ニ`:::、 ノ ...;:;_) ...::ノ ソ ...::ノ 描き下ろしイアンが天使すぎて心臓発作起こすところだった、、、(ハァハァ やべぇ、、黒髪和服少女ローティーン部門世界第1位(まごプログレ調べ)の『異国迷路のクロワーゼ』の湯音ちゃんをボクの中では越えちゃったよ、こりゃ、、(えー 結構初期のころの作品で、ただでさえ遅筆な冬目先生がフルカラー漫画にチャレンジとか今思えば無謀にもほどがある作品でしたなw これもいわば『ACONY』的で、物に宿るものを擬人化したというなかなか当時としては先をいく設定だったかも。 時代が昭和初期・大正あたり(?)だったと思うんですが、ほとんどのキャラクターが着物だったりするんですが、その多彩で色鮮やかなデザインなどは先生が自分はあまり着ないのにキャラクターのために着物を買って着せていたとかw 今のタッチでのフルカラー漫画、、、読んでみたいですねw ![]() 最後の1枚は何に掲載されていたのか知らないのですが2005年~2007年の“HASAMI”シリーズだそうです。 先生がカラーで本気出しちゃったらファッション雑誌1冊くらい作れそうだなぁw 構図といい洗練されすぎてて、漫画家とは思えませんわ、、。 >>関連記事 ◇冬目景「イエスタデイをうたって」画集買ったよー\(^O^)/ ◇『ももんち』を読んで振り返ってみる、冬目景ヒロインズ ____ / \<いかがでしたでしょうか? / ─ ─ \ 冬目先生の美麗イラストが大きなサイズで / (●) (●) \ 堪能でき、さらに描き下ろし、インタビューまで | (__人__) | ついているのですからファンは永久保存版として \ ` ⌒´ ,/ マストバイです! /⌒ヽ ー‐ ィヽ / ,⊆ニ_ヽ、 | / / r─--⊃、 | | ヽ,.イ `二ニニうヽ. | / ̄ ̄ ̄\ <最近会社の人に冬目作品布教してるんだって? / _ノ ヽ (( | ( ●) | ____ | (__人). / \ | ⌒ノ. / ─ ─\ ヽ } / (● ) (● )\ _ > } | (__人__) |  ̄ ̄` 、__ノ \ ` ⌒´ /  ̄`'‐- 、 > ー‐ < ヽ / / ̄彡ミヽ、 V ヽ / / ヽ ヽ ヽ Y / | | 入 ヽ ノ ヽ ノ / ̄ ̄ ̄\ <おま、、、それはチャレンジャーすぎだろ、、 / _ノ ヽ | ( ○) | ____ | U (__人). / \ <ああ。評判よかったね。 | |r┬|. / ─ ─\ でもボクが千砂さんが好きすぎて ヽ `ー'} / (●) (●)\ 画集まで買っているっていったら _ > } | (__人__) | 引かれちゃったよ、、  ̄ ̄` 、__ノ \ ` ⌒´ /  ̄`'‐- 、 > ー‐ < ヽ / / ̄彡ミヽ、 V ヽ / / ヽ ヽ ヽ Y / | | 入 ヽ ノ ヽ ノ ![]() もう4冊目か、、、、表紙だけでも絵柄の変遷がわかるね。 先日、とある中古ショップで「羊のうた 絵顧録」が8000円だった。びっくり。 さ、今日も千砂さんの視線に刺されて癒されるか、、(*´Д`)ハァハァ スポンサーサイト
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2011-09-05 Mon 07:22
![]() ![]() 熊倉隆敏先生の最新作『ネクログ』の2巻が先日出ました。 いやー、熊倉先生といえば現代版『ゲゲゲの鬼太郎』ともいえる『もっけ』のほっこりいい話系、まったり薀蓄系のイメージが強かったのですが、この『ネクログ』ではそのイメージが覆されました。 一番何が違うかといったら ![]() 姐姐(おねえちゃん)がエロい! / ̄ ̄\ /ノ( _ノ \ <結局エロか!? |,'⌒ (( ●)(●) | (__人__) | ` ⌒´ノ ,rっっ , チャイナ服最高www /"⌒ヽ ソ,ノ .i゙)' 'ィ´ ` ,. ____ ゙ヾ ,,/ { ) 丿 , ゜;,/⌒ ⌒u:::\ 。 ィ≒ `\ /'ニ7´ スパァァ────/(◯.;); :::::、;(;.◯));:'::::ヽ‐─────‐‐ ン /^ヾ \ ./ ゚ ;i`、 ⌒:(__人__) ⌒:::::;;,´:::| . } __\___ ___ ____´_;;{ ;` j|r┬-|:;〉::,,゚, 。;;:;;| )ンィ⌒ ̄" ̄ ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄ニ≡┴‐ー-,==ー--ァ人て゜ ゚;:,::|: ゜ . ノ/ ≡'' ;;;;(( 三iiii_iiiiiii)))))て,,;;/ 。 ; ヾ _____=≒=ー────;‐‐ ̄/i'只 ̄/ ̄|Y‐-<` ` \、 ー ィ⌒ ̄ // > |≡| / <〃 ヽ 熊倉先生の描く少女はどこか素朴で性的なものを感じさせない清楚さみたいなものを感じさせたものですが、このネクログのヒロイン(?)で主人公の姉・白杏(バイジン)は清楚さを残しつつそのまま成長したそのメリハリのある女性特有の丸みをもった体とのアンバランスさ加減がグレイトなのです。 そしてそのエロスを最大限に引き出すチャイナ服。 胸の大きさ、形、腰のくびれから足のライン、、、白杏のわがままボディをこれでもかと強調してくれるこの完璧なコスチュームに股間が熱くなるな、、。 ![]() / ̄ ̄\ <わかったから。ちょっとあなたうるさい。 / \ ____ |::::: | / \ . |::::::::::: | / ::::\:::::/::::: \<白杏さんのこのチャイナ服に |:::::::::::::: u |/ <●>::::::<●> \ 押さえつけられ横にちょっと . |:::::::::::::: } | (__人__) | 拡がった感じの柔らかさと . ヽ:::::::::::::: } \ ` ⌒´ _/ 質量を感じさせるおっぱい ヽ:::::::::: ノ | \ は絶品なのです! /:::::::::::: く | | | | -―――――|:::::::::::::::: \-―┴┴―――――┴┴―― ![]() ![]() ![]() すべてを包み込むようないつも優しい笑顔の白杏、、、、清楚でチャイナ服でエロい体をした姉キャラとかもうどれかひとつでもアンテナが反応すれば即買いしていいレベルです(そこまでか ああ、でもちょっと言い忘れてましたけど ![]() 彼女は死んでます。(えー ![]() さらに怒らせるとこうなります。 ![]() お腹減らすと屍体を食べます。 ![]() ![]() でも普段は首が取れてもこんなに優しい笑顔!( ´∀`) このギャップがいいよね!(えー 白杏はこの作品の肝でもある送屍術・いわゆるキョンシーなんです。 キョンシーといえば1980年代に大ヒットしたアレです。もうオッサソの心をくすぐってくれる懐かしい言葉に当時の思い出が蘇ってきませんか?w \その話はするんじゃねー/ / ̄ ̄\ .ノ \,_. \<おまえもよくお札を覚えたり (>)(<) | して、書道の時間の自由課題で / ̄(__人__)// | 出したりしてたy ../ _ノ .ヾ⌒´ ..| / (>) { ./ |\\\(__人\ カ \ `⌒´ン .ノノ / ̄ ./ .. . し} ドスッ .(⌒二_/ニ⌒)i;;三三ラ ・i;j みんなもお札書いてたよね? ___ / \ __ / \::::::: / \.../ー \ ./ <●> <●> /(ー ) \ \ | (__人__) /(___ (ー ) .| \ ` ⌒´./ (_) / / | ┃ / ヽ \ ../ ̄ ヽ / \ .\ ./ (_) ( ̄.\ \ ヽ おおまかなストーリーとしては主人公で怪しい新聞の記者をやっている宋(ソン)は、謎は多いけど絶大な力を持つ道士・胡才良(フーツァイリャン)に弟子入りして、惨たらしい死を遂げた(ホントにヒドイ・・・)幼馴染の姉・白杏(バイシン)を冥府にお願いして生き返らせようとしている、ってところなんですが。 ![]() これまでの熊倉先生の作品のイメージにはなかったバイオレンスでグロい描写が盛りだくさんのアクションシーン!( ゚∀゚)o彡 ![]() 妖術と仙術の激突!( ゚∀゚)=3 ![]() 会話の端々に混ざってくる難しい中国独特の漢字とそれにふられた中国読みのフリガナヽ(゚∀゚)ノ どこか懐かしい感覚に陥ると思ったら、アレだ、、、我々30代オッサソ世代の中高生時代を直撃した、オタとしての基礎を築いてくれた『3×3EYES』を彷彿とさせますね! ![]() / ̄ ̄\ <おまえは「3×3EYES」に影響うけて / ⌒ ⌒\ 大学じゃ中国語専攻したんだよなww | ( ●)(●) ____ . | ⌒(__人__) :/ \: <うるせー、、、 | |r┬-| :/─::::::::─:::.. \: オレはチベットにかわいい . | `ー'´} \ :/ <●>:::::<●>:::.. \: 三只眼を探し求めて旅に . ヽ } \ :| (__人__) |: 出たかったんだよ、、 ヽ ノ \ :\ ` ⌒´ _/: / く. \ \ ノ \ ぶち殺すぞ! | \ \ (⌒二 | | |ヽ、二⌒)、 \ | | いやー、中学生だった当時、オタ仲間で絶大な人気を誇っていた「3×3EYES」 ちょうど少年誌からちょっと背伸びしてより表現の幅が拡がった青年誌を読み始めたころ。まさにリアル中二病にかかったころですなw 妖怪、妖術、グロ、そしてなんといっても魅力的だったヒロイン・チベット民族衣装姿のパイにハートをイーグルキャッチされたもんです。 実用性のない中国語の文章や単語を無駄に覚えては会話に混ぜてたり(「再見」くらいしか使えなかったよーな)、目玉の水晶を額にくっつけたりと今、思い出せば恥ずかしさで身悶えクワドラプルアクセルですよ(恥) と、ちょっと横道にそれましたが、『ネクログ』の魅力はキョンシーだったり、お姐さんのおっぱいだったりもありますが、なんといってもアクションシーン! ![]() ![]() ![]() この畳み掛けるような技や仙術の応酬なんてのは80年代カンフー映画のそれを彷彿とさせる息をもつかせぬスピーディーな展開でたぎることこの上ありません( ゚∀゚)o彡゜ あと何気に「これは!」と思ったのが ![]() ![]() 息を吹きかけて人を運ぶ 何の作品だったか忘れたのですが(←おいっw)こういうシーンはちょっと昔のファンタジーの演出っぽくてニヤニヤしてしまいましたw(『西遊記』だったかな?) ■まとめ 昔なつかしの80年代作品のファンタジー色を現代にそのまま蘇らせたようなこの『ネクログ』は、『3×3EYES』にハマった人は元より、「霊幻道士」をはじめとしたキョンシー映画、カンフー映画、もっと遡って堺正章氏の『西遊記』を見ていた人に特にオススメです! また逆にこの作品がきっかけにこういう妖術、仙術ファンタジーバトルものを読んでみたいという人は『3×3EYES』、『封神演技』あたりから入ってみると良いと思います\(^O^)/ おっぱいや演出、雰囲気の面を今回はたぎって書いてますが、もちろん本編のストーリーもまだ2巻ながら色々と複雑に絡み合って面白い! 少女道士・蘇の参戦、冥府と現世の関係、胡の首輪の謎、白杏さんの魂の在り処、そして禁忌とも言える反魂の術を本当に宋が使えるようになれるのか?『ネクログ』の今後の展開もなかなか目が離せません! >>関連リンク ◇死んでいるお姉さんは好きですか? はい。セクシーキョンシーバイオレンスアクション「ネクログ」(記事元:たまごまごごはん様) ◇美人キョンシー「ネクログ」1巻 ポロリもあるよ(記事元:アキバBlog様) ◇キョンシーになってしまった姐姐(ねえちゃん)を戻す為に!? 漫画「ネクログ 1巻」を読む!!(記事元:何かよくわからん気まぐれBlog様) ![]() 久々に倉庫のコンテナBOXから引っぱりだしてみた。 / ̄ ̄\ / _ノ \<中盤以降結構ダラけて覚えてないんだけど、、。 | ( ●)(●) ____ . | ⌒(__人__) / \ | U ` ⌒´ノ .,/─ ─ \ <ボクなんて今はもう第3部まで . | } \ ,/ (●) (●) \ (11巻)しか覚えてません。 . ヽ } \ | (__人__) | やめあら。 ヽ ノ \ ,\ ` ⌒´ _/ / く. \ \ ノ \ | \ \ (⌒二 | | |ヽ、二⌒)、 \ | | ちゃんと読み返す時が来たなっ!(キリッ |

2011-06-08 Wed 08:46
![]() いやー、宮原るり先生の描かれる女の子っていいですよね!(挨拶) 潤んだ瞳、艶のある髪の毛、そして眩しいほどの笑顔! 普段は四コマを主戦場として活躍される宮原先生の初(?)のフルストーリー漫画『僕らはみんな河合荘』が発売されました。 『となりのネネコさん』『恋愛ラボ』などでは女子中学生の学校生活を、『みそララ』においては仕事を通して社会人として、それぞれ成長だったりを描いていて読んだらすげー元気をもらえるんですよな! そんな宮原先生の新作ということで喜び勇んで読んでみましたが、 ![]() 律『、、、っ、口に、、苦、、、、、。平気だから、、、もう1回、、、したい、、かも。』 ______ / \ / ´ ̄` ´ ̄` \ <おいおい、、こんな可愛い子が / ,. ― 、 ,. ― 、 \ アレ、飲んじゃっただと、、っ!? / ( ● ) ( ● ) 丶 ヤングキングアワーズってパネェな! | ´"''" "''"´ | _| /// { 人 } /// | フヒヒ… /´: : :\ ゝ-ィ´ `"j- '′ / |: : r: : 丶. |.r-‐''" / |: : |: : : : ,/ `゙'' ―U ―― '' "´ ヽ |: : |: : / r―――──―─―─――――‐ |: : : :/ | r――――――――――――― ヽ_ / ―-、 ||レ' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ レ′ ,. -=┴-、 ||| { / ト、_||| ,.-―-、 _ト、人 {、 r勹l三||| / ヽ l\ `ー=ぃ┸' \||| i i i i ___,| r――、l__, i i | \ )) ||| | | | | ( (0) | | l |(0 )) | どどどどど、、、どういうことだっ!?宮原先生の作品で下ネタ、、、だとっ!?(困惑(笑顔 なーんて思っちゃった人は心が そこかしこに散りばめられた男の性(サガ)を刺激してやまない言葉の数々に股間が熱くなるんだ・・。 しかしこれでどこがストーリー漫画なのかさっぱりなんで簡単なあらすじを紹介すると
![]() 律ちゃんとの出会い 基本ラブコメなんです。図書委員の宇佐くんは図書室で一目惚れした女の子・河合律とまさかまさかの下宿先で一つ屋根の下で寝食を共にするというなんともベタな展開に胸を躍らせるわけです。 しかし「河合荘」の住人たちは、、、 ![]() 微笑む笑顔とは裏腹に辛辣な言葉を浴びせる影の支配者・管理人の住子さん ![]() 筋金入りの妄想変態マゾひきこもり・城崎さん(通称・シロ) ![]() 化粧に塗り絡められた天使の顔とその裏に隠された悪魔の顔・女子大学生・彩花さん と何かしら“残念”な部分を持った一癖も二癖もあるような人たちばかり。 その中でも特に“残念”な人がキレイ系お姉さんのOL・麻弓さん!(巨乳) ![]() 川のほとりで失恋を叫ぶOL・麻弓 ____ / ノ \\ / (●) (●)\ これはいくらなんでも引くわー / ∪ (__人__) \ 知り合いでも声をかけるのを | ` ⌒´ | ためらうレベルだろ、、 \ /⌒)⌒)⌒) //⌒)⌒)⌒) ノ | / / / (⌒) / / / / /´ | :::::::::::(⌒) ゝ :::::::::::/ | l | ノ / ) / ヽ ヽ_ヽ /' / / ヽ __ / / / なんというかいろんな意味でギリギリ崖っぷちなOL女子ってだけで僕のエッチピストルがもしもしされちゃうんですが、、 ![]() フリーダムで ![]() めんどくさくて ![]() 下ネタ連発の巨乳美人 ともう3拍子そろってて間違いないわけですよ!(何がだ そして男運に恵まれない麻弓さんは元カレ(三 股男)からのメールや電話にわかりやすい動揺とトキメキを見せるのです。 ![]() チョロすぎる麻弓さん <男のいうこと都合よく変換しすぎだろ、、 / ̄ ̄\__ / _ノ ,ヽ\ \ | ( ●)(.●)ヽ、\ . | (__人__)(<)゚o\ <もうやめて!麻弓さんの | ` ⌒人__) | HPは0よ! . ヽ .}⌒ ´ ./ チョロすぎて見てらんない! (⌒) (⌒'― .ニ二 .イ .√ .ヽ ̄ ̄, -‐ i´ .| i ̄ . | .| | . | 気合入りすぎワロタw ダメ男ってわかってるのに、、悔しいでもっ、、下の相性がいいのっ!(ビクンビクン 最低すぎるw なんかもうギリギリすぎて見てられないくらいに可愛いんですよw(←何言ってるかわかりません) こんな残念な人たちのアドバイス(という名の宇佐くん弄り)によって、宇佐くんは律ちゃんの心を開こうとがんばるのですが、1巻終わった時点ではあまりにも麻弓さんのインパクトが強すぎてですねw ただ本編のヒロインたる律ちゃんの可愛さもハンパないですしね! ![]() 正統派文学少女な面立ちの律っちゃん ![]() 本に夢中な律ちゃん ![]() 不意に笑いのツボに入る律っちゃん ![]() ちょっとだけ心を開いてくれた律ちゃん やっぱ宮原先生の描く女の子の笑顔は最高だなっ!( ゚∀゚)=3 こうやって見てると律ちゃんはこれまでどおりの宮原るり先生の描いてきた成長することによって輝く少女で、麻弓さんは今まで先生の作品にない新機軸ともいえるダメ大人でも輝こうとがんばる女性なんじゃないかなと。 だからこそ自分のようなダメな大人のアンテナにギュンギュンと反応するわけですよ! しかしこの息をするように下ネタを混ぜるあたりこっちが先生の本性なのかもしれんな、、w ~巻末折り返しコメント~ 宮原るり先生「よし!さらっと下ネタを描くぞ!」という決意を元にがんばっております。 グレイト!(笑顔で) ■まとめ なんだか麻弓さんの魅力を強調して書いたように感じますが、漫画のテンポも四コマと変わらぬ緩急を織り交ぜ、コマの隅々まで楽しませてくれることによって感じられる河合荘の賑やかさなど、ストーリーものでもその面白さは全く衰えることを知りませんな! 何より宮原先生の描くキャラが下ネタを連発するっていうだけで胸が熱くなるな・・っていうことで!(ヒドイ ■蛇足1 ![]() 『僕らはみんな河合荘』を表現する見事な一コマw これにピンと来たらすぐに本屋さんへGO!だ!(えー ■蛇足2 ![]() 童貞のお姉さんの突然ポロリへの正しい反応 なんだかんだで一番息が合ってるのはシロさんと麻弓さんのような気がする件。シロさんのリアクションは勉強になるなぁ(やる夫AAに使えそうだぜw) 今後この二人に何かしら変化があったりしないかしら!(ハァハァ 他にもまだ見ぬ彩花さんの素顔とか気になることありすぎて早く2巻が読みたいですね! てかそろそろ何か宮原先生の作品アニメ化して欲しいなぁ、、京アニで。(毎回言ってる) >>関連記事 ◇宮原るり作品にみる4コマ漫画と感じさせない作品の構造と見せ方 ◇恋に仕事にがんばる女の子たちが面白かわいい 『恋愛ラボ』(宮原るり) |

2011-05-23 Mon 09:10
![]() ![]() 『特例措置団体ステラ女学院中等科 C3部(しーきゅーぶ)』面白いね!ヽ(゚∀゚)ノ 中学生女子×サバゲー!? なんてアニオタでFPS好きなボクには食いつかざるを得ないネタであるわけで、いざ読み始めてみたら ![]() 同人誌作っててひっくり返りました(BLもアリ)(えー とまぁそれは表向きの姿(Comic Creation Club=C3部)、本当の活動はCommand Control Communication=C3部という現代の軍事理念に基づいて行う学内の治安維持、揉め事解決だったわけですが、それは口実でサバゲーやろうぜ!っていう部活です(←ちょっと何言ってるのかよくわからないです) その肝心のサバゲー要素ですが、主人公・霧島蓮都が超初心者っていうこともあって先輩たちからのアドバイスや用語説明などがあってわかりやすいですな。 ![]() ![]() 用語解説やアドバイス またサバゲーの様々なルール形式を実戦するにあたって、作戦の立案などをするところなんてのはチームの一体感などを感じられてワクワクします。 基本的には四コマ漫画なんですが、このサバゲー部分になってくると四コマにとどまらないコマ割り、はたまた普通の漫画と同じようなコマ割になってダイナミックな構図に広い戦場を使ってやってる感が出ててグレイト。 ![]() ダイナミックなコマ割り ![]() 四コマにとらわれない場面に応じた効果的なコマ割り チームのメンバーのやり取りなども熱くゲームの見せ場の演出も上手いですな。 とそんな熱い戦いを見てると実際やってみたくなるサバゲー。しかし初期投資や場所、時間、体力などなかなかハードルが高そげ。 なら軽い気持ちでそんなサバゲー感覚を味わえるFPSゲームなどを紹介してみたり(そっち!?) いわずと知れた世界記録のセールスを記録したリアル系FPSの『CALL OF DUTY』シリーズより現時点での最新作『CALL OF DUTY Black Ops』 チームによるデスマッチ形式(チームで規定の回数キルすれば勝利)、自分以外全て敵のフリーフォーオール、いかに3つの陣地を死守できるかのドミネーション、相手の陣地から旗を奪って自分の陣地へ持ち帰るキャプチャーザフラッグ、2つの目標物をめぐり攻撃と防御に分かれて破壊と防衛を競うサーチアンドデストロイなどなどゲームルールの豊富さとマッチングの手軽さが◎。 特にサーチアンドデストロイの緊張感はハンパねぇす。 一度死んだら復活(リスポーン)なしというのがまた心拍数上げるw 『C3部』の劇中でのサバゲーのルールがこれに近いかもしれませんな。 どのゲームモードでもそうですがチームワークが重要で、クラン(所属団体みたいなもの)でやる対戦はこのモードが好まれているようですな。 自分のチームが一人になって、相手チーム5人とかからの逆転劇とか超たぎる! でもたまに野良(パーティ組まない人)で恐ろしいほど強い人がいて無双していくこともありますがw 基本的に人対人の銃撃戦が主体(連続キルボーナスでヘリやら空爆やらありますが)なんで、銃を撃つという感覚を味わうならCODシリーズをオススメします。 お次は『Battlefield Bad company 2』 同じくリアル系FPSの代表作なんですが、こちらはゲームルールは比較的少なめ。 チームデスマッチの他、いかに陣地を維持できるかのコンクエスト、アタッカーとディフェンスに分かれての目標物をめぐって争うラッシュなど。 ただこちらは銃撃戦のほかに車両(ビーグル)や戦車、はたまたヘリに乗って操縦できるというかなり派手なゲームプレイが楽しめます。 ただマップが広いのでゲームルールの理解とチームワークが非常に重要で、ソロプレイに走ってるとかなりの確率で一方的なレ○プ展開になりがちなので難しいといえば難しいかも? お次は『Crysis2』 スポーツ系FPS期待の新作。ゲームルール自体は従来のものとそう変わりはしないんですが、近未来を舞台にしたテクノロジー満載の武器やら特殊なスーツでシステムがちょっと特殊。 姿を消す「ステルスモード」と銃弾を耐える「アーマーモード」の使い分けとそれに伴うエネルギーの運用(体力とは別)が戦略性に幅を持たせてます。 スポーツ系と呼ばれるように普通の人間には不可能な大ジャンプやら動作、武器、そして立体的でなマップなどアクロバティックかつスピーディーな対戦が面白いですね。 そしてスポーツ系FPSの最高峰『Halo』シリーズより『Halo Reach』 空中戦、乗り物、肉弾戦、銃撃戦、なんでもありでルールも多彩! マップの高低さもさることながら、とにかく立体的な戦略と戦術が必要とされチームプレイが楽しいですな。 どのゲームもそうですが「ほうれんそう(報告・連絡・相談)」しながらのプレイはチームの一体感を感じられていつもやる野良プレイ(ぼっち、、、)とは全然違う面白さがあって、勝率もグンとあがる気がします。 とまぁ簡単に自分がやってるFPSゲーで紹介してみましたが、他にも自分はまだ買ってないPS3にある「Killzone」シリーズとかもやってみたいですね。 あえてここではTPS(三人称視点)ははずしました。やっぱり構えて(エイム)撃つことにこそ面白さがあると思ったので。 リアル系とスポーツ系のFPSを紹介しましたが、サバゲー感覚という点ではリアル系のほうが近く、また銃器も現実のものの性能や音、反動などを忠実に再現しているのでその違いを知るという意味でもリアル系のほうがオススメですね。(個人的に) どちらにも面白い点はありますが、「リアル系は出会った瞬間勝負が決まるのに対して、スポーツ系は出会ってからが勝負」というような傾向が強いかなーと。 なのでリアル系は最初一方的にやられることが多いかもしれませんが、やはりやり込んでマップを頭に叩き込み、銃の性能を理解し、自分の動き(立ち回り)を考えるといいと思います。 ちょうど今年は11月に上記した「COD」シリーズと「BFBC」シリーズの最新作が出ます!( ゚∀゚)o彡゜ 従来のシリーズは安価で購入できるのでPS3かXBOX360、はたまたPCを持ってる方でサバゲーに興味をもたれた方はプレイしてみてはいかがでしょうか? みんなもっとサバゲーやろうぜ!(とりあえずゲーム内で!) / ̄ ̄\ / ⌒ ⌒\ <とか言ってススメながらお前はいっつも野良プレイだよなww | ( ●)(●) ____ . | ⌒(__人__) :/ \: | |r┬-| :/─::::::::─:::.. \:<うるせー、、朝4時半とかに . | `ー'´} \ :/ <●>:::::<●>:::.. \: 付き合ってくれるフレンド . ヽ } \ :| (__人__) |: いないし、もう外人さんと ヽ ノ \ :\ ` ⌒´ _/: キャッキャッウフフするのが / く. \ \ ノ \ 楽しいからいいんだよ! | \ \ (⌒二 | | |ヽ、二⌒)、 \ | | ぶち殺すぞ!! たまに日勤とかでゴールデンタイムとかでプレイすると日本人ばかりの部屋でゲーム展開の早さに驚くw 日本人はアグレッシブな人多いすよなぁ~。パーティー(クラン)とかに野良プレイヤーチームで対戦したときのフルボッコときたらもうヒドイもんですしなw チーム力の大事さが身にしみてわかるw でも野良プレイでもボイスチャット無しで心が通じ合って熱い戦い、やり取りがあるのもいいんだよ! 外人さんはそういう茶目っけもある人多いしね!とりあえず香○と○国のやつらの部屋は即抜け安定です(えー ![]() / ̄ ̄ \ <気合の入り方ハンパねぇな、、モリゾーさんじゃねーか、、。 / ―\ ____ |:::::: ( ●) | / \ <ちなみにボクの友人のサバゲーマー . |:::::::::::U (__人) / ⌒ ⌒ \ はこんな感じでいつも山の中を |:::::::::::::: ⌒ノ/ (●) (●) \ 走り回ってるそうです。 . |:::::::::::::: } | (__人__) U | . ヽ:::::::::::::: } \ ` ⌒´ _/ ヽ:::::::::: ノ | \ /:::::::::::: く | | | | -―――――|:::::::::::::::: \-―┴┴―――――┴┴―― いっぱい電動銃やら持ってて本格的にやってる人。銃は貸すからと誘われたけどやっぱ体力持たなさそうなのでお断りしましたw やっぱスナイパーかっこいいね! >>関連記事 ◇狙撃銃を構える女の子って何かいいよな! >>関連リンク ◇「特例措置団体ステラ女学院C3部」がえらいことになってる件(記事元:たまごまごごはん様) |


2011-05-08 Sun 21:40
![]() 『GUNSLINGER GIRL』の最新刊(13巻)を先日読了したのですが、あまりの内容に頭が真っ白になりました(挨拶) これまで長らく謎となっていた物語の始まりともいえる「クローチェ事件」が前巻にて明らかになり、それもまたショッキングな内容だったのですが、いよいよ今巻では仇敵・ジャコモ・ダンテとの最終決戦へと突入します。 舞台はミラノ原発、そこを占拠したのが五共和国派を束ねる国際的テロリストで爆破テロのプロ、ジャコモ・ダンテ。 「原発」に「テロリスト」なんて今まさに世間を騒がせているテーマに世界情勢の縮図を見た気がします。 そんな13巻を読んでいると、また別の何かを感じずにはいられません。 連載当初、「義体」と呼ばれるあどけない少女たちが様々な銃器や体術を駆使して、国の闇の仕事を請け負うという設定のほうにアンテナが反応して、いわゆるその「ギャップ」を楽しんでいました。 しかし話が進み、それぞれの少女たちの過去や素性を描くにつれ、そういった面よりも彼女たちの未来に救いを求めるようになってきました。 五共和国派の尖兵・ピノッキオ戦を皮切りに、戦いは激化。 ![]() ![]() ピノッキオVSトリエラ戦 自らの体を傷つけようとも、標的をしとめる。 その凄惨な戦いぶりと少女たちの未来を生きようとする姿に目が釘付けになります。 この感覚、、最近どこかで感じたと思ったら『魔法少女まどか☆マギカ』において体感していたのです。 『魔法少女まどか☆マギカ』の魅力のひとつとして蒼樹うめ先生によるほんわかしたキャラデザイン、そして一癖もふた癖もある脚本を書かせたら右に出るものはいないと言っても過言ではない虚淵玄氏という組み合わせによる「ギャップ」 少女と過酷な運命 ここに二つの作品の共通点があると感じたのです。 ■設定における類似点 『GUNSLINGER GIRL』 少女たちはそれぞれ一度死んだも同然な状況におかれるも、政府により兵士として体を「義体化」(サイボーグ化)して生き延びることに。 任務がない時は、義体化する前にはなかったささやかな「幸せ」を得ることができるようになった。 しかしその代償として、任務があれば自らの命を投げ打ってでも標的をしとめる危険もある。 任務によって傷ついた体を癒すためには「条件付け」と呼ばれる薬物投与が必要、その副作用として記憶障害、身体の機能低下が起き最後には死んでしまう。 『魔法少女まどか☆マギカ』 魔法少女としての契約を交わせば、何でもひとつだけ願いをかなえることが出来る。 ただし魔女と戦う宿命を背負う。 魔法を使用し魔女と戦い続けるとともに、自らの体ともいうべき「ソウルジェム」は穢れていく。 それを浄化しなければ本人は魔女になってしまい、他の魔法少女に殺される。 ここで本人の意思の有無ってのは両作品に共通しませんが、他の部分はかなり似ているように感じます。 ■戦う少女としての類似点 どちらの作品も少女は戦うために生きています。しかしその終わりのない戦いの果てに待つのは「絶望」。 その戦いは苛烈を極め、時には ![]() マミマミされたり 時には ![]() 四肢を吹き飛ばされたり、 ![]() しかしそれでもなお戦う姿には息が詰まります。 こういった少女であろうと容赦のない戦いの描写において両作品は通じるものがあり、そして自分はそんな少女が壊されていく様を見たくない、、、けど見たいというなんとも救いがたい気持ちにさせられ、それはまさに虚淵テイストを見事に表現した「まどか☆マギカ」との類似点であると思います、。 ■少女は救われるのか 「魔法少女まどか☆マギカ」においては最終回において、実に虚淵さんらしい救いと同じだけの絶望をもたらした結末でした。 ならば「GUNSLINGER GIRL」における結末とは何か。 そのひとつの答えでもあり、物語の転換期となったのが第9巻でした。 >>関連記事 ◇『GUNSLINGER GIRL』9巻 記憶障害が著しくなり、体の機能も低下して死を待つのみとなったアンジェリカ。 素体のころの幸せな記憶と、義体としてマルコーから得た幸せの記憶が愛犬ペロによって呼び戻され、記憶を失ってもなお「パスタの国」の話は覚えていて、それを話しながら担当官のマルコーら公社の大人たちに見守られて、戦いに死することなく寿命を全うしたその姿に涙しましたな。 安らかに眠るように死んだという点に救いがあるともいえますが、「義体」として生きたアンジェリカのデータが一般市民、社会への還元されたという部分が一番の救いになっていたと思います。 義体には一期生と二期生という区別があり、主に作品では一期生を重点的に描いています。 一期生は義体ごとに運用が異なり、そのため薬物投与による「条件付け」が重く、寿命が短い。だが戦闘能力は極めて高い。 二期生は「条件付け」を軽く、寿命を延ばしているが戦闘能力は一期生より劣る。 この13巻では「決死」の覚悟でジャコモ・ダンテと対峙するために、一期生を全員投入しています。 ![]() ヘンリエッタのように記憶を失うようなことがあっても恨まないと担当官のヒルシャーに遺言を残し、戦いに赴くトリエラ ![]() 刺し違えてでもジャコモ・ダンテを殺す、という担当官のジャンの言葉に今まで見せたことのないような反応を示すリコ ![]() 戦いを見届けるものとして残るクラエス そしてその中でもすでに義体としての寿命が尽きようとしているヘンリエッタ。 彼女は担当官のジョゼによって、最期の条件付けをされ記憶を消されています。もうこれ以上の条件付けは体が持たない、すなわち二度とジョゼとの幸せな日々を取り戻すことも、思い出すこともできなくなっているのです。 ![]() ジョゼ「これが報いか、、、。」 そんな彼女に救いはあるのか?13巻の衝撃のラストは、まさに「まどか☆マギカ」10話を見た後のような、結末の見えない非常に興味を惹きつける構成だと思います。 未来のない少女たちをどう救済して、その人生を終えさせるのか、、、他の義体、とりわけトリエラの結末が個人的には気になりすぎます。(救済がなかったらただの悪趣味な作品になってしまう危険性もありますね) ■まとめ 13巻はとにかく常に死を背後に感じ続け、息が出来ないほどの戦いの連続に何かを書きとめておきたいという気持ちになりました。 ようするに「まどか☆マギカ」好きな人で「ガンスリ」読んでない人は読んでみるといいよ!という話でした。 もちろん戦う少女が好きな方、ミリタリー関係の描写(銃器のディティールや使用感、任務遂行における軍隊的な行動etc)が好きな方など「ガンスリ」を構成する要素をバラしても十分に楽しめると思います。 特に今回は僕の大好きな狙撃銃のバレット50口径が出てきたので超たぎりましたけど、それで少女の体を吹き飛ばしてしまったもんだから僕はどういう顔して読んだらいいか困りましたw ■蛇足 この漫画の帯が好きでしょうがない。センスというか劇中からのチョイスが神。以下、勝手にランキング。 1位 むかしむかし、パスタの好きな女の子がいました。(9巻。これだけで泣くレベル) 2位 必死に生きて、そして死のう。(10巻) 3位 憎しみというか殺す理由は十分に。(3巻) 9巻以降はホント、心を抉られるような展開ばかりですよなぁ。 / ̄ ̄\ <しかし画像がトリエラ多めなのはなんでなの? / ─ ─\ | ( ●)(●) ___ . | U (__人__) / \ | |r┬-| /─ ─ .\< お姉さん肌で褐色ツインテ少女 . | `ー'´} \ / (⌒) (⌒) \ でニヒリストなツンデレとか . ヽ } \ ...| (__人__) | 最高じゃないですか! ヽ ノ \ \ ` ⌒´ _/ / く. \ \ ノ \ エッタちんの妹的な可愛さも | \ \ (⌒二 | いいんだけどやっぱトリエラが | |ヽ、二⌒)、 \ | | 一番好きだからかな。 |

2011-04-17 Sun 10:49
![]() みなさん!四コマ漫画、好きですかっ!?(ニコッ 起承転結のテンポのよい構成、小タイトルとの内容の絡みにみる面白さ、単行本薄いくせに読む時間は普通の3倍くらいかかる内容量、いろいろ魅力ってありますよね! 最近買ってる四コマといえばだいたい「きらら」系なんですが高校生や中学生といったキャラクターが主人公のまったりゆるゆる学園ライフやらのほほん日常モノといった四コマ作品も大好物ではありますが、やはり自分が10年以上も前に通った道を見ているとなんだかノスタルジックを通り越して寂しく死にそうになります(えー まぁ大体は癒されるかブヒブヒ言ってますがっ。 そんな中、最近読んだ平つくね先生の『ラッキーブレイク』は久々にきらら系四コマ作品の流れとは違うモノを感じさせてくれました。 ![]() 主な登場人物 まぁ単純にいってしまえば主人公が大人、そして社会人なんですが、これだけで随分と身近に感じてしまうのです。 主人公の野々川陸は芸大のデザイン学科の2回生、、、になるはずだった女の子。 父の会社の倒産により退学を余儀なくされ、ふとしたきっかけで知り合い誘われたデザイン会社で働くことに。 そもそもデザインの勉強をしていたので新入社員としてはそこそこの戦力として会社に馴染んでいく陸。 そして初めてのお給料が近づいたある日、先輩社員の人たちは初任給の使い道で盛り上がっているとき、ある先輩は「親にストールをプレゼントした」、またある先輩は「現金で半分渡した。」と言ってるのに対して、陸はどう答えたのかというと、、、 ![]() 陸「パチンコかなぁ、、、。」 ___ /⌒ ⌒\ ━━┓┃┃ /(  ̄) (_)\ ┃ ━━━━━━━━ /::::::⌒(__人__)⌒:::: \ ┃ ┃┃┃ | ゝ'゚ ≦ 三 ゚。 ゚ ┛ \ 。≧ 三 ==- -ァ, ≧=- 。 イレ,、 >三 。゚ ・ ゚ ≦`Vヾ ヾ ≧ 。゚ /。・イハ 、、 `ミ 。 ゚ 。 パチンコてwwアノ「きらら」の漫画の主人公(ヒロイン)がパチンコてww なんかボクの中でこの作品は「きらら」系四コマの一つの壁をぶち壊しましたねw なんというか大人だからこそ楽しめる遊びだったり、悩みだったりってのが凄く詰まってるんですよな~。 会社ですから年齢の幅も大きいですし、部署による役割なんてのもはっきりして、それがキャラクター性に生きてくる。 そういうふり幅の大きい要素が少女が主人公のほのぼの日常系四コマ系よりも作品の自由度が高く、また親近感を感じる要素になっているのかもしれません。 ![]() なにか大人が主人公の四コマってなかったっけ、、と思ってピンと思いついたのが蕃納葱先生の『教艦ASTRO』。 これはいわゆる学園モノですが、主人公は先生(たち)! 生徒たちはすべてモブ、主な舞台は職員室とアフター5w 大人の放課後といえば飲み会だったり! ![]() お酒が入ることによってわかるキャラクターの本性だったり、意外な可愛さ、そしてウフフな展開とかも大人ならではの楽しみどころ。 またいい年した大人が集まれば ![]() ちょっと生々しい人間関係だったりとニヤニヤ要素が3割増しですよね!(ニコッ ![]() また大人である先生たちの視点でみる試験の風景とかも面白かったりするんですよなぁw ■まとめ 学園モノの日常四コマにおいては学校という閉ざされた世界のなかで人間関係を築き上げていく、いわばコミュニケーションによって成長していくんですが、大人が主人公の四コマにおいてはそれを生かして開かれた世界(社会)に飛び出し、新しいものを知り、見て、体験して成長していくというものだと感じます。 この『ラッキーブレイク』もそういったところをちゃんと抑えていて、年上の先輩社員に助けられ、近い歳の先輩社員と切磋琢磨し、遊ぶときは思いっきり遊んで、デザイナーとしての経験値を積んでいく、といった成長が陸に見られて面白いなと思います。 社会人の青春だって面白いんだぜ!?ってことで。 / ̄ ̄\ <で、おまえは青春できてるの!?w / ⌒ ⌒\ | ( ●)(●) ____ . | ⌒(__人__) :/ \: <うるせー、、、俺には | |r┬-| :/─::::::::─:::.. \: 仕事と漫画とアニメと . | `ー'´} \ :/ <●>:::::<●>:::.. \: 音楽があれば生きていけ . ヽ } \ :| (__人__) |: る、、生きていけるんだよ、、 ヽ ノ \ :\ ` ⌒´ _/: / く. \ \ ノ \ | \ \ (⌒二 | ぶち殺すぞ!! | |ヽ、二⌒)、 \ | | ちなみにお約束として、、、 ![]() パンツだったりヽ(゚∀゚)ノ ![]() お風呂回!( ゚∀゚)o彡゜ ![]() 水着回も充実!!ლ(╹◡╹ლ) ここらへんやっぱ「きらら」だなと、、w あざとい!(笑顔) ていうかですね、平先生の描く女の子がピシャリとツボをついてくるエロかわ美人系ばかりでそれだけでボクの胸は熱くなったんだ・・・(えー 貧乳、巨乳、美乳、かわいい系から美人系まで幅広く取り扱っております! / ̄ ̄\ / ノ \ \ | (●)(●) |<いろいろ台無しだろ! . | u.(__人__) .| r、 | ` ⌒´ .| ,.く\\r、 ヽ ノ \\\ヽ} ヽ / rヽ ` ヽ / ァ'´ヽ スパァン └'`{ . \.| / i ヽ、._ ヽ、_,r' \、从人,/ 、 、 `ヽ、 /ゝ ゙ ; '; て \丶、 `'ー'´ /'⌒Y ̄`\ 丶、ー / ─ ─ \ <まぁぶっちゃけ表紙買いだった  ̄/ (●) (●) \ んですけどねっ! .___________ | (__人__) | | | | \ ` ⌒´ ,/ | | | / \___ | | | 、 ヽ | | | | | ヽ ヽ l | |___________|_| nnnー ⌒ | | | _|__|_|_ 二二l二二l ̄ ̄ ̄(二¨),__/  ̄ ![]() / ̄ ̄\ <今回の記事にそれ、関係ある? / \ ____ |::::: u | / \ ハァハァ . |:::::::::::u | / ::/::::\::: \ <ちなみにイチオシキャラは |:::::::::::::: u |/ <●>::::::<●> \ 陸と歳の近い先輩社員の . |:::::::::::::: } | /// (__人__)/// | ちゃこちゃん! . ヽ:::::::::::::: } \ ` ⌒´ _/ 美人でツンで貧乳とか ヽ:::::::::: ノ | \ いいとこ押さえてますな!! /:::::::::::: く | | | | -―――――|:::::::::::::::: \-―┴┴―――――┴┴―― 主人公の陸ちゃんはいろいろと破壊力ありすぎてね、、、平気で人前で屁ふるしな!ww ![]() 働く大人の四コマの決定版ともいえるのはやっぱり宮原るり先生の『みそララ』。 新米ライターとして入社した主人公が仲間とともに、様々な分野で経験を積み、世界と知り、人間関係を広めることによって成長していく、そしてそれが会社を成長させているってのが巻を重ねるごとに凄く実感できるのです。(最近はラブでコメる展開も出てきたし!) この作品は読むと仕事をしたくなる、明日からがんばれる、そんな気分になっちゃうほどに良い大人のための四コマだと思います。元ライターの宮原先生ならではのというか、人生経験を積んだ年配キャラの心に響く言葉とかもいいんですよなぁ。 京アニでアニメ化されないかと呪いのようにいつも願ってますw オススメ!!( ゚∀゚)o彡゜ 他に大人が主人公の四コマなんてのあったら教えてつかーさい( ´∀`) >>関連記事 ◇宮原るり作品にみる4コマ漫画と感じさせない作品の構造と見せ方 >>関連リンク ◇「みそララ」4巻、相手に文で熱気を伝えるにはどうすればいいんだろう?(記事元:たまごまごごはん様) 4巻はBlogの記事を書く上でも非常にためになるお話だったなぁ、、。 ◇女教師とか好きだから!4コマ職員室ライフ!(記事元:酔いどれ眼鏡の漫画居酒屋 様)
視点を変えるだけでも変わる作品の性格の面白さ。グレイト! |

2010-04-14 Wed 05:40
![]() 「3月のライオン」の第4巻を読了しました。 自分は将棋についてはルールを知っている程度の知識しかないのですが、この作品ではそんな自分でも解りやすいようなコミカルな表現で読ませてくれるので、イメージが凄く掴みやすいです。(単行本ではさらに詳しい解説もついてますし将棋を指す人にはさらに読み応えがありそうですし。) ![]() 盤上の戦いをにゃんこを使ってイメージで解説 「棋士は物静かな人が多いが、やはり全員が「一国一城の主」!将棋に関しては激しいのだ!」 まさにこれをピシャリと表現していると思います。説明ゼリフばっかりだったらうんざりでしょうなw さて、この第4巻ですが表紙からしてこれまでと違う重厚な感じがズモモモモと出ていますが、まさにこの島田八段の獅子王戦に賭ける想いが詰まってました。 努力の人・島田八段 VS 天才・宗谷名人 苦労人で努力家、地元・山形の期待を一身に背負ってこの獅子王戦に挑む島田八段の自分との向き合いにはとても胸が熱くなりました。 ![]() 島田八段「しかし(宗谷との距離が)縮まらないからといってそれがオレが進まない理由にはならん。抜けないことが明らかだからってオレが努力しなくていいってことにはならない。」 故郷・山形で行われるタイトル戦第6戦までに2勝しなければならない中、3戦全敗。まさに4タテ喰らって錦すら飾れそうに無い中で改めて向き合い第4戦に全てを賭ける島田八段。 この実に当たり前なことが努力ということに他ならないわけで、島田八段のこれまでの棋士としての人生が凝縮されてますね。 そして運命の決戦の当日に見る、将棋のプロにならなかったときの夢。 必死に努力して人生を賭けても4タテ喰らいそうになっている現実。 ![]() この大胆で不敵な笑みに全オレが痺れた、、、 そして持病の胃痛を「生きている」実感として受け止めながら、ひたすら前に出た結果、、、、 ![]() 死地に一瞬、垣間見えていたはずの閃光のような活路 まさに運命の分かれ道とでもい一手を見逃してしまった痛恨の島田八段。 周りの人間は誰しも島田八段の劣勢を覆すことはできないと思っていた、ただ一人零を除いて! この宗谷名人の一手を零がしっかりと見えていたということが今後の可能性を垣間見せてくれてたぎりました。このシーンに至る前に、島田八段が零に感じた宗谷名人との感性の近さ(「気持ち悪い」と表現したとある一手)が布石として働いていたのもまたたぎる要因の一つ。 次巻以降、タイトル戦に触れた零の伸びっぷりに期待してしまいますね。 ![]() ![]() 左:2巻より 右:4巻より 2巻での宗谷名人との出会いでは零との向きが逆になっているのに対して、4巻では同じ方向に向いている。 名人との思考に近似しているという布石もあり、研究会に属した零に将棋に対する向き合い方がプロらしくなっているように感じます。 ![]() ![]() 左:2巻より 右:4巻より 嵐の表現がより激しくなっている点に注目。零のプロ棋士としての「嵐の向こう側」(A級)への挑戦をより明確に覚悟を持たせているように見える所からこれからの零の将棋への接し方の変化が楽しみでなりませんね。 ちなみに今回は他のタイトルホルダーも解説役として登場。 ![]() 藤本雷堂 棋竜 濃いぃぃぃぃーっっ!w 宗谷名人が真っ白で雪のような存在に対して、煮えたぎる炎のようなオッサソ!しかも見た目どおりのオレ様主義的なところがまた良いw こんないかにも、な人がA級にはゴロゴロいるってのを考えると、やはりまだ零の道のりもまた険しいか? そんなA級の凄さを読者目線的に感じられるのが零との研究会での対局。 ![]() 島田八段のA級としての凄さをイメージで表現 島田八段ってばA級にいる化け物みたいな相手と渡り合って掴んだ今回のタイトル戦だったんだろうからやっぱり凄い人だよ、ホント(´・ω・`)。 そんなこんなで4巻はさらに将棋の面白さを深め、プロの世界、それにかける人生を描ききったグレイトな巻だったと思います。 が、やっぱり僕は香子さんのことが心配で気になって仕方がありません( ゚д゚ )。(スイッチ切り替え(チュミミーンッ! ![]() ああぁぁぁー!香子さんの蔑む視線でにこやかに罵られたい!!(;´Д`)ハァハァ 零と香子さんの関係こそが今作品で一番気になっている事で、昔何があったのか、そしてこれから二人がどうなっていくのかが物語の鍵ともなっていくと思うんですよ! ![]() 散々文句をいいつつ川本三姉妹の持ってきたお稲荷さんやらが詰められた重箱を平らげる香子さん。 さっきまで零を罵っていた姿とのギャップがもうたまらんとですっ!(←誰だよお前 そして零がいることなんてお構いなしで着替えを始める香子さん ![]() 何、この天使。 自分は黒髪ロング大好きっ子で、香子さんは決してそのストライクゾーンに入ってるわけではないのです。 しかし、なぜか彼女は僕のアンテナを刺激してやまないのです。 ![]() 妻帯者で、20歳も年上で、父親の弟弟子だった男・後藤九段となぜ一緒にいるのか?ストーカーと本人から呼ばれてもなお好きでいるのか。 自分がわからなくなっている香子さん。 激しさと脆さを持つ彼女のこの目を離せない危うさこそが惹かれてやまない大きな魅力の一つでもあるのです。 ![]()
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零と香子さんの間にある感情、気づいているのか気づいてないフリをしてるのか、、、昔、二人に何があったのか? こんなにもねじれた愛情を見せるラブストーリーは「3月のライオン」ならでは!ですね! ![]() 「触らないで でも 離れないで 」 この絶妙な距離感! 個人的には「3月のライオン」はこの二人のラブストーリーとずっと思ってます。 グレイト!! >>関連記事 ◇デレなどない!嵐のように激しく、鬼のように美しい幸田香子の魅力について 『3月のライオン』(羽海野チカ) |

2010-04-02 Fri 23:17
![]() 『プラナスガール』第2巻を先日読了しました。 相変わらずの絆ちゃんのかわいさがグレイトで読み返すたびにニヨニヨしてしまします。 だが男だ!(血涙(←でも笑顔 僕の「男の娘(こ)」チャクラを開眼させてくれ、箱○の名作「シュタインズゲート」においても、魅力的な女性陣らに目もくれず、漆原るかがオキニになるほどに最近の僕の変態レベルはぐいぐい上昇中です^^ウフフ そんな今や「男の娘」の代表作ともいえるこの「プラナスガール」に百合っ子が登場するというこの第2巻! なんなの、もう!僕の大好物が二つも揃っちゃったらどうなっちゃうの!? てなわけで絆ちゃんの魅力を中心に2巻を振り返ります。(あれ!?百合っ子は!? |

2010-03-30 Tue 22:47
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