まごプログレッシブ：Part2～Scenes From A Memory～ RD 潜脳調査室第12話「光のない朝」観賞＾＾

2008-06-26 Thu 07:15

ムチムチのないRDに違和感を覚えた（＾ω＾；）・・・

そんなこれまでを否定するかのような新キャラ「エイミー」登場の第12話

もはや最初の3分で今回は満足した(；´Д`)ﾊｧﾊｧ（主に百合的な意味で）

先天的（生まれつき）全盲だったという謎の少女。義体化したことにより視力を得た彼女は見るものすべてが初めての世界に戸惑っているみたい。海と地平線を手にしようと思い海の中に入っていくのをミナモは入水自殺と勘違いして止めようとしたら盛大に
　　　　　　　　∧∧
　　　　　　ヽ(･ω･)/　　ｽﾞｺｰ
　　　　　＼(.＼ノ
　　　　､ﾊ,,､　￣

ネックレスを手で形を確認したり、ハンカチを取り出して濡れたところを拭かずに、いぶかしげにそれを見つめる少女。ここでミナモは少女が目が見えてないことに気づく。

ここからは百合妄想を刺激する二人のやり取りを、狙ったかのような角度（どうみてもキスしてるような構図とか）で見せたりしてもう自分の百合メーターはレッドゾーンに！( ﾟ∀ﾟ)o彡ﾟ

ﾑﾌｰ

ハルさんの下に電理研から失踪したすべて謎に包まれたメタリアルアーティスト「イリス」の捜索依頼が。電理研の大口の株主からの突き上げとか世知辛いこというなｗ

ミナモは全盲体験と称して目隠しで行動してｽﾞｺｰしてたり。
ていうかホロンのノースリーブのムチムチ二の腕とこの大きく開いた胸元は反則だろっ！(*ﾟ∀ﾟ)=3

ホロンや久島の説明によると、先天的な全盲者は、視覚をつかさどる大脳の発達が、別の感覚に割り振られ聴覚、嗅覚、触覚といったものが健常者よりも非常に優れているので、急に視覚を手に入れたとしても逆に生活しづらいのではということ。
先天的な障害者の義体化による健常化はそういった意味で完全ではないみたい。

ハルはその「イリス」のﾒﾀﾙへダイブを試みるが、その今までにない感覚に興奮気味。依頼を引き受けることに。

翌日、学校に行くとなにやらクラスのみんながメイクしたりそわそわ。黒板を見ると
「おかえり!!　エイミー!」
どうやら休学していた子が帰ってくるようだ。

ユキノ「思ったより太っていると思われたらどうしよう～／(^O^)＼」

（＾ω＾；）え？

ぽっちゃりなの気にしていたんですか？ｗｗサヤカのﾂｯｺﾐに視聴者も激しく同意ｗｗ
ていうか帰ってくるのにまるで初対面のような言葉。

と思ったらその日は結局登校せず。
今さっき太っていることを気にしていたユキノが大盛りパフェを食べている件ｗ
だめだこりゃ。

で、その復学してくる子っていうのがミナモが昨日出会った全盲だった少女のことだったみたい。
クラスメイトと面識はあるけど顔を見たことがないという不思議な感覚。義体化によって見えるようになったから皆メイクしてたのね＾＾；

ハルさんは「イリス」のﾒﾀﾙに入り浸り。捜索というよりもただ居たいだけちゃうのかとｗ

ミナモは海にいくとやっぱり「エイミー」がいた。ここでお互いにクラスメイトだったことを知る。
なぜ学校に来なかったかを尋ねるミナモ。

エイミー「怖いの、、どこか別の世界に来てしまったみたいで、、。」

目にするものすべてが初めてで、考えていたものとぴったりだったものは「青い海」と「青い空」だけ。あとはすべて複雑でよくわからないという、独特な感受性をもっているようだ。これまで自分が目が見えないことで特別な存在だとは思わなかったけど、改めて目が見えるようになってこれまで感じていたことが他人とは違うことを思い知らされて凹んでるのかな？

ミナモはそんなエイミーの立場は自分と似てるとか。ミナモは一人だけ電脳化してないから、クラスから浮いてるけどそんな感じ？

エイミーの胸に光る「青い石」のネックレス。ただのガラスなんだけど。
エイミー「いろいろなものがココ（目？）に映るようになって、その代わりになくしてしまったもの、、。言葉では、、いえないもの、、、。」

無理しないで学校に出れるようになってからおいで！というミナモと別れたエイミーは突然倒れる。

そのとき、ハルは「イリス」のﾒﾀﾙ内で「イリスらしき意識」を追っていて、目の前で消えてしまった。ということは、、、！？

やはり「エイミー」＝「イリス」だったみたい。
エイミーはﾌﾞﾚｲﾝﾀﾞｳﾝを引き起こして、ﾒﾀﾙ内から意識が戻ってこない危険な状態。ハルが救出にあたることに。

この時代になって、障害者を義体化によって無くそうとしていることは、障害を「個性」と長い歴史の中で考えるようになっていた人類にとって損失に値するものと考えられているらしく、その「個性」がときに奇跡のような存在を輩出してきた、、その一人がこのエイミーこと「イリス」。電理研がここまで彼女にこだわるのはなぜ？

ミナモの呼びかけに、ﾒﾀﾙ内で反応するエイミー。それをハルが見つけて無事に救出成功！意外とあっさりｗ（結構危険な状態だったようだけど）

エイミーは無事復学。それはﾒﾀﾙｱｰﾃｨｽﾄ「イリス」の消滅を意味する。
電理研が彼女にこだわったわけは、彼女が「地球律」を感じることの出来る貴重な存在だったからのようだ。
盲目であったがゆえに「地球律」を無意識に創作の源にしていたけど、視覚を得たことによりノイズが入るようになってしまい、いわゆる「芸術家の苦悩＝スランプ」に陥ってしまった。

日常になじもうとするエイミー、かわいいよエイミー＾＾
ていうかソウタはロ○コンかっ！？ｗ書記長との関係はそれを隠すためのものだったのか！（えー

ミナモはこのまま目が見えるようになって普通に生活するエイミーの今後を心配してたり。

ハル「失ったものを取り戻せるかどうかわかりませんから、どこかでかつての自分に本当の自分に戻れることを期待しながら現状を受け入れて生きていくのかもしれません、、。それもまた、、、」
ミナモ「でも、、それじゃぁ結局どっちにもなれない気がする！」
ハル「！、、、(´･ω･`)ｼｮﾝﾎﾞﾘ」

これってハル自身がエイミーと同じ立場みたいなものだから、痛烈にそれをミナモが否定してしまった気がしてならないんですが、、（＾ω＾；）

と、思ったらエイミーはやっぱりこのままではいけないと思ったのか、自分の目を義体化した父の元に話し合いにいったとか。「もう一度、あの光が見たい」といって。

糸売

エイミーが盲目の時に感じた（見えた？）あの光とは？実はいろんな伏線が張り巡らせてあったと思わせる回でした＾＾

ていうかエイミーというキャラクターを1回きりのキャラにするのはあまりにももったいない！ｗ
「地球律」がらみでの再登場を後半に期待したいのですがねー。
「青い海」「青い空」ってまんま「蒼井ミナモ」と「蒼井ソウタ」とか無理やり何かにこじつけたりｗ
ハルさんはそんなエイミーと一緒にダイブしたいだろうし。

ムチエロのないRDもたまにはいいですな。ダイブ回は得てして難しい話になることが多いのでレビューが難しいｗ
でもこの先天的な盲目な人が急に視覚を持たされた感覚や考え方というのが非常に良くわかる面白い話でしたね。急に目が見えるようになっても、それまで真っ暗だったものが、形や色をもつことにより、情報が多く流れ込み、混乱するってことは確かにあるかも。

次回、海でうたたねで25分やったら神だなｗ