まごプログレッシブな日常や、DreamTheaterを中心に様々な音楽、X-BOX360、マリみて、アニメ、漫画、雑記などホヒンホヒンに書き殴りつつすやり~ぬ、、
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長い長い旅路の末、たどり着いた自分達の音 METALLICA 『DEATH MAGNATIC』
[METALLICA] DEATH MAGNETIC

前作『St.anger』から5年、長年の盟友でプロデューサーのボブ・ロックと別れ、新たに招いたリック・ルービンのもと作られたNewAlbum『DEATH MAGNETIC』

モンスターアルバム『METALLICA』以降、迷走を続けた果てにたどり着いた音は、メンバー自らのルーツだった!
METALLICAのメタルシーンへの帰還を力強く印象付けたニューアルバムについてレビュー~^^
全世界で2000万枚以上(08年時点)を売り上げた91年の5th『METALLICA』は、ヘヴィメタルの一つの転換期を迎えさせたアルバム。それまでMETALLICAが築きあげてきたメタルという概念のうちのスピードをなくし、歌のメロディとグルーヴを重視し、それでいて音像はヘヴィそのものというメタルというロックを聴かない人々に多く認められたものでした。

しかしそれまでのスラッシュ&ヘヴィメタルを求める古いファンからは、このヘヴィさのみを追及した「METALLICA」アルバムが後の多くのフォロワー(要するに真似事)を産み、メタルシーンを衰退させていったアルバムとして戦犯扱いをされたりもしたとか。

その後、メンバーは意識してそれまでに受け入れられた過去の作品、とりわけ2th~4thまでの傑作「Ride The Lightning」「Master Of Puppets」「,,,And Justice For All」から逃げるようにして、「METALLICA」以降の常に新しいものを求めてアルバムを作り上げていった。

6作目「LORD」、7作目「RELORD」ともはやメタルとはかけ離れた、ただのヘヴィロックよりな音に自分にとってのMETALLICAは終わった、、と思ったものでした。

しかし8作目の「St.anger」制作前において、Voのジェームスヘッド・フィールドが重度のアルコール中毒というバンドの存続の危機に直面し、改めてメンバー同士が互いのことの理解を深めることが出来、そしてその再び音楽を楽しめるという気持ちを閉じ込めたジャムセッションから生まれたアルバムは次のアルバムへの期待を高めるに十分な以前のアグレッシブさを取り戻した内容でした。

そして先日発売された最新作、通算9枚目にあたる『DEATH MAGNETIC』は、まさに予感どおりの神盤となったのです!ヽ(゚∀゚)ノ

1曲目の「That Was Just Your Life」のイントロからして昔の周囲への攻撃性をむき出しにしたようなリフが鳴り響き、そしてラーズのドラムが疾走を始めると思わず「うおおぉぉっ!」と声を上げてたぎった!w
次々と矢継ぎ早に繰り出されるカークとジェイムスの多彩なギターリフ、ラーズの緩急をついたリズムとヘヴィなパートで抜群のグルーヴを生み出すトゥルージロのベース、それらに加えてプログレッシブな展開を見せる8分近くに及ぶ大作志向、、、いわばこれはMETALLICAの歴史において「RideTheLightning」~「METALLICA」までの4枚のアルバムの全てのいいところを凝縮したようなMETALLICAのメタルシーンへの帰還を表明するに十分な1曲だと確信しました。

ラーズは成功を収めた(5枚目で当時1500万枚を売り上げた)ことによって、シーンへの責任感からか常に前進をし続けて、意図的に過去の名作から距離を置いていたらしい。その結果生まれた「LORD」「RELORD」は当時はバンドの自然体の姿として発表されたのかもしれないけど、実は相当な苦悩が隠されていたのかも知れませんな。
その後、前任ベーシストのジェイソン・ニューステッド脱退+ジェイムス・ヘッドフィールドアル中という事件が起き、トゥルージロの加入し改めてメンバー自身、METALLICAを見つめ直すきっかけとなった8作目「St.anger」はそれらの重圧から解放されたかのような実にリラックスした、それでいて互いを刺激しあうようなジャムセッションの雰囲気を持ち、緊迫感に溢れた演奏を本人たちも自然に「楽しい」と感じることが出来たらしい。

そしてその「楽しい」の原点ともいうべき「METALLICA」以前の作品群、音楽をやり始めたころの純粋な気持ちを思い返すように指示したのが新たに迎え入れられたプロデューサーでリック・ルービンその人だったのですが

ルービン「生まれて初めてレコードを作るような気持ちになれ!レコード契約を勝ち取るためのアルバムを作るつもりで、そのための最高の10曲を書け!」

そうなるとラーズは昔のアルバムを作ったときの状況を思い返す。自分達が何を聴いて、どう影響を受けてアルバムを作っていたか。今まで意図的に避けていた過去の傑作と向き合い、それらに今の感覚でどうインスパイアされるのか、、そうなれば当然、METALLICAの自信に溢れた曲が生まれてくることは必然!

「RideTheLightning」のスラッシュ然とした攻撃性、「MasterOfPuppets」の様式美ともいえるような整合性と叙情性、「,,,AndJusticeForAll」のプログレッシブな曲の構築美、「METALLICA」のグルーブと歌メロへのこだわり、、、それら全てのいいとこどり的な曲のオンパレードで1曲目から最後まで捨て曲などなし!( ゚∀゚)o彡゚

でも「LORD」「RELORD」「St.anger」らも決して無駄ではなかったと思う。最高のスタジオアルバムといった感じの「METALLICA」から一気にガレージバンドのような雰囲気になったこれらの作品は、シンプルが故に音楽をやる楽しさというものをMETALLICAに思い出させたのだから!その「楽しさ」=「ロックの勢い」というものが今作に少なからずも影響を与えているという点でなくてはならない作品だと思います。だって、「METALLICA」以前の傑作群にはそういった楽しさというものが感じられないんだもん。(余裕が無いように聴こえてしまう。)

先に書いたように捨て曲なし!アルバム構成はまるで「,,,And Justice For All」のよう!w
ほぼ全曲が7分や8分を越える大作志向!

4曲目の「TheDayThatNeverCome」のドラマツルギーに満ちた曲展開とかまるで「One」、もしくは「MasterOfPuppets」の「WelcomeHome(Sanitarium)」、「RideTheLightning」の「FadeToBlack」だ!

「METALLICA」アルバムからのシリーズ7曲目「THE UNFORGIVEN Ⅲ」の叙情性も素晴らしい!

9曲目にインスト「Suicide&Redemption」(10分近い!)、最後に「MyApocalypse」といった速い曲を持ってくるあたりも「,,,AndJustice~」アルバムが一番好きな自分にとってはニヤニヤものでした。

とにかくどの曲にも展開美に溢れ、緩急のつけ方、〆方が素晴らしい。
ギターのNWOBHM(New Wave Of British Heavy Metal)の影響が見られるツインリードとかたまらん!
そしてドリムシ好きな自分にとってこのプログレッシブな展開は悶絶ものでしたよ(;´Д`)ハァハァ

極力オーバーダブを使用せず、ハーモニーも少なめに意図的に生の音にこだわったという音作りにも注目。このライブ感は尋常じゃない!(ロックのご意見番・伊藤政則氏はこれをオーガニックなと表現してますな)

死は誰にでも訪れ、避けることは出来ないが、しかし死については考えたくない。避けようと思えば思うほど、その永遠のテーマにまるで磁石のように吸い寄せられていく。まさに『DEATH MAGNETIC』(伊藤氏によるライナーノーツより)

この無数の解釈が出来るようなミステリアスなタイトルを自分は、METALLICAとメタルシーンに置き換えて考えてた。離れようとすればするほどに引き寄せられメタルシーンに戻ってきたMETALLICA。そしてその「死」(バンドの終わり?)と向き合ったMETALLICAの今後の動向には注目ですな!

13年もの長い旅からメタルシーンへ復帰を果たしたMETALLICA。
メタルアルバムとはこういうものだっ!と高らかと宣言するような、自信に満ちたこのアルバムは今後10年くらい、他のバンドやこれから音楽を始める人たちに影響を及ぼすような歴史的な一枚になったと思いました。

採点は97点!(100点満点)

で^^

音が割れているとかなり話題になっていたようですが、常に80~120dbの現場で働く自分の耳にはあまり気にならなかったようで、逆にライブ感があって音が生々しい!と感じたくらいw
なんか、XBOX360の「GUITAR HERO Ⅲ」のDLCで配信されたVersionの「DEATH MAGNETIC」のほうが遙かに高音質だったとか!w
自分はもDLして楽しんでますが言われて見れば、やけに音質クリアだな~とは思ってましたがゲーム用に聴きやすくしたのかな?と思ってました。

ともかくもこの曲たちのライブが見たい!そういうたぎる気持ちを持たせるに十分な神盤であることに変わりはありませんがね!

ちなみに過去アルバムの評価は
1st 『Kill'em All』 78点 勢いを感じる。まだそれだけw
2nd 『Ride The Lightning』 88点 メロディが格段によくなった。Voがちょっと単調な気も。
3rd 『Master Of Puppets』 95点 お手本の如きメタル!捨て曲なし!
4th 『,,,And Justice For All』 95点 構築美がプログレ好きにはたまらん!音質悪すぎだけどw
5th 『METALLICA』 90点 スラッシュメタル好きだった発売当時は到底受け入れられるものではなかったけど、あらためて聴き直すと隙の無い作りに感動。歌メロが最高すぎる。
6th 『LORD』 70点 前作が悪い方向に劣化した感じ。でも「Until it sleep」は超好き。
7th 『RELORD』 50点 1回聴いて売った。カス。1曲目聴いて期待した自分がバカだった。
8th 『St.anger』 75点 ジャムセッションすぐるw音質がゴミ。しかし昔の勢いを取り戻しそうな雰囲気が好き。

長々と垂れ流し文章読んでいただき多謝\(^O^)/

関連>>
◇「Death Magnetic」の音割れは不毛な争いの結果!?(記事元:メタリカ情報局様)
◇メタリカの新譜『Death Magnetic』がうるさい原因の一端はiPodにもある(記事元:キズモードジャパン様)
◇Metallicaのニューアルバム「Death Magnetic」はCDよりもゲーム内の方が高音質?(記事元:WebSpy様)

関連動画>>
※GHⅢの動画ばかりでPVはまだ1曲しかなかったー。
【ニコニコ動画】Metallica - The Day That Never Comes


【ニコニコ動画】Guitar Hero 3 [XBOX360]-All Nightmare Long /Expert


【ニコニコ動画】Metallica - My Apocalypse(Guitar Hero III rip)


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この記事のコメント
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まさにその通りのレビューですねb

ライブでは半音下げてやってるらしいですがorz
2008-10-02 Thu 16:31 | URL | HITODE #-[ 内容変更]
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>HITODEさん
 読んで下さり多謝m(_ _)m

せっかく戻して良くなったのに、、、(´・ω・`)
2008-10-03 Fri 18:00 | URL | SIZ #4LNop03k[ 内容変更]
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