
2010-02-02 Tue 21:47
◇冬目景の新作「マホロミ」本日発売のスピにてスタート(記事元:コミックナタリー様)
冬目先生はいろんな作品を同時進行しすぎて(※)なかなかその単行本が出ないのに、また新作をスタートさせたようですな!w 普段は単行本派な自分ですが、どうやら前後編に分かれた短編のようでこりゃ単行本化されるのはいつになるかわからないので思わず雑誌を買ってきました(^ω^;) ![]() / ̄ ̄\ / _ノ \ | ( ●)(●) . | (__人__) <コラッ! | ` ⌒´ノ . | } ミ ピコッ . ヽ } ミ /\ ,☆____ ヽ ノ \ \ / \ / く \. /\/ ─ ─ \ | `ー一⌒) / (●) (●) \<よしっ!今回もキャラは | i´ ̄ ̄ ̄ \ | (__人__) | テンプレどおりだ! \ ` ⌒´ / ちょっとやる気のなさそうな見た目も普通な主人公、ショートのかわいい系ヒロイン、ロングの美人系ヒロインというもはや冬目作品の様式美とも言えるキャラデザイン。この3人を軸に展開していくようですな。三角関係は「イエうた」でやってるからなぁ。 てなわけで読んでみましたー。 ![]() 主人公・土神(にわ)。建築科の大学に通う大学生。半年前に亡くなった建築家だった祖父の家に縁あって住むことに。 その祖父とは自分の父親が仲が悪かったため交流はなかったようで、その家からはどこからか拒絶みたいなものを感じている土神。とそこで家の中を見て回っていると祖母の写真ともう一つ写真を見つける。 ![]() :. ; :・ .、゚ : ;y=ー:.´;ё:゚. バキューン \/| y |) もうなんつーか、着物美人を描かせたら冬目先生の右に出るものはいませんなぁ(;´Д`)ハァハァ 着物が似合う女性を漫画的に表現ってかなり難しいような気がする。 謎の女性の写真。祖母の若いころ?それとも祖父の、、、愛人?もしそうだとしたら珍しいドロドロした愛憎劇に? ![]() 土神の同級生・卯(あきら)。シスコンの兄が二人いる(えー 最近こういう明るいキャラが増えてきているのは冬目先生も丸くなってきたということだろうか?w(以前は世の中に反発しまくってそれがキャラや作風に出てたみたいなこと言ってたような) そんな卯から手伝って欲しいことがあるといって、次の日に連れて行かれたのは、、 ![]() 旧・那珂川(なかがわ)邸。 えーい!変換が面倒な名前ばかりだなぁ!(←コラッ どこか土神の祖父の家と似たような雰囲気を持つ佇まい、、。 明日、どうやら取り壊されるらしく、昭和初期の洋館としての史料価値が高いとのことで、大学の偉い教授さんから図面の測量だけでもと手伝わされるハメになる土神。 ![]() 建築部品マニア・卯。 なんつーか、マニアックな視点を持つ女の子っていいよねっ! こんなに立派な建物をなぜ壊すのか?理由は不明だけど、マンションが建つのは決まっているらしい。 そしてもう一部は壊され始めているようで、そこで土神はあるものを拾う。 ![]() 真鍮のドアノブ。 凝ったレリーフが彫られていて、建築部品マニアの卯に持っていってやろうと思っていたら、、!? ドアノブから手が離れない!? ![]() ドアノブの前に部屋が出現!?( д ) ゚ ゚ 助けを求める土神。やっとドアノブから手を離すとその部屋は消えてなくなり、駆けつけた卯に必死に説明するも信じてもらえず。 ![]() 卯「ふーん、じゃぁ幽霊を見たんじゃない?幽霊っていうのとはちょっと違う気がするけど、建物にまだ活気があったころの幻影っていうか、、、きっと建物にだって人と同じように魂があると思うの。」 やや?付喪神や器物妖怪といったら「ACONY」「六車館来訪記」あたりを思い起こさせる題材ですが、、。 どうしても目の前に現れた部屋、そして真鍮のドアノブが気になって取り壊しを明日に控えた夜にもう一度忍び込む土神(いいのか?w そしてそこで見たものは!? ![]() 祖父の写真立てに隠されていたあの謎の少女!? あれっ!?でもあの写真はとても古く、年齢とか時代とかのつじつまが合わないような!? そんな不思議な出会いもつかの間、守衛さんに見つかってその場を離れた土神だった。 ってな具合で後編へつづくとなったわけですが、 冬目先生的には珍しく携帯電話という現代的なアイテムがあったり(笑)、目の前に部屋が現れるとかファンタジー的な要素もあったり、タイムトリップしてきた(かもしれない?)女の子が出てきたりといろんな概念が混ざった不思議な作品ですな。 ![]() 最近はデフォルメキャラの使い方がこなれてきましたねー。 こういうコミカルなパートが話のテンポを上げてくれるのでとっつきやすくなりますしね。 いやまぁ初期の重厚で重苦しい雰囲気も死ぬほど好きですけどw ミステリアスな雰囲気を持つ女の子も得意分野ですよなぁ。 「羊のうた」の千砂の射抜くような視線をもっとやわらかくしたような、もうど真ん中ストライクのこの謎の少女が気になって仕方ありません。 祖父の家と取り壊す洋館にステンドグラスがあったことから、おそらく洋館は祖父のデザインした建物だろうなぁ。そこらへんからこの少女との関連がわかっていくのかな? ようするにいつもどおりファンにとってはグレイト、そして新規の読者にもとっつきやすい作品だと思います。 最初にも書いたようにいつ単行本化されるかわかんないので来週も買おうと思いますw ※現在は「イエスタデイをうたって」「ACONY」「幻影博覧会」を連載中。 >>関連記事 ◇『ももんち』を読んで振り返ってみる、冬目景ヒロインズ
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『マホロミ~』って、いつの間にか単行本が発売されてましたね。
連載掲載誌を読んでないし、漫画情報誌『ぱふ』が休刊しちゃったので、 漫画単行本の新刊情報に凄く疎くなっている今日この頃です。 先日、冬目先生がキャラデザを担当されたゲーム『ギガウイング』のインタビューが載っている 新声社の本を押し入れの中から見つけて読んでみたら、 インタビュー中の冬目先生の写真が載っていました。 顔は先生の丸い顔イラストで隠れていて、上半身から下は机で隠れていたけど、 顔以外の上半身は見えてました。胸部が膨らんでいないので、まるで男性みたいでした…。 (その本を買った当時は、冬目先生を男性だと思ってました) もしかして冬目姐さんって、貧乳?(←失礼だぞ、君っ!) 貧乳は嫌いではないよ?
2012-04-07 Sat 12:03 | URL | 匿名希望 #2O97qzjo[ 内容変更]
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