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まごプログレッシブな日常や、DreamTheaterを中心に様々な音楽、X-BOX360、マリみて、アニメ、漫画、雑記などホヒンホヒンに書き殴りつつすやり~ぬ、、
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罪とは何か?小さな幸せを得るために払う大きな犠牲、、、 「月光条例」 第113話
月光条例 第113話01

この昔話の結末に一体何が残るのか、、、

嫌な予感しかしない展開、どうしようもない中で犯す、、、チルチルを通して何を感じますか?

月光条例 第22条[千一夜の月]⑲ ある昔話の転 読了~
高熱にうなされ見る見る生気を失っていくお菊に、最期の願いを叶えてやろうとお父さんは地主の蔵元に忍びこみ一握りの米と小豆を盗む
そしてチルチルは作者にこのあらすじを書き直させようと魔法のぼうしを使って探し回るが見当たらず。この昔話は作者不詳なんでしたっけ?となると作者不詳の<悲劇>はあらすじを書き換えようにもどうしようもなくなるわけで、チルチルはそういったお話の救済が本当の目的になるのかな?

しかしチルチルは機転を利かせて、長崎の医者から(←なぜかよくわからない、、w)お菊の病気に効く薬を借りてきたみたい。

そして急いで家に戻ると、、
月光条例 第113話02

あるはずのない「あずきまんま」をお菊に食べさせようとするおっ父さん。

月光条例 第113話03

お菊「んめえなぁ、、、おっ父、、、。」

(´;ω;`)

食べたいものを食べれ、さらにチルチルの持ってきた薬でなんとか容態が落ち着いたお菊。
その眠る傍らで「あずきまんま」のありかを問うチルチル

チルチル「どっかから盗んできたんだろ?」

おっ父は隠さず、お菊が治ったら庄屋様のところに名乗り出ると正直に言うと、

月光条例 第113話04

チルチル「あんたバカか!?あんたの娘がそれで助かったんだぞ!?それにつかまったらお菊はどーなるんだよ!?こんな小さな盗みはボクも言わない、あんたもだまってろよ。絶対にバレっこないんだからさ!

チルチルは基本的に善人な感じだよなぁ。やろうとしていることも要するに「救済」なわけだし、、、。ただ方法が手段を選ばないだけで、、(←それが問題かw

一方、毎日のように降る大雨で交通の要となる橋が洪水で流されてしまった村人たちは、、

月光条例 第113話05

村人「しゃあねえだ。水上様にいけにえの、人柱を立てねぇとならん。」

         ____
       /::::::::::  u\
      /:::::::::⌒ 三. ⌒\ <ちょっ!?おい、待て!まさか、、     
    /:::::::::: ( ○)三(○)\    まさかぁぁぁっ!?
    |::::::::::::::::⌒(__人__)⌒  | ________
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    ノ::::::::::u         \ .| |          |
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 ヽ:::::::::::: -一ー_~、⌒)^),-、   | |________|
  ヽ::::::::___,ノγ⌒ヽ)ニニ- ̄   | |  |

分かりやすいまでの古来の日本の風習「人柱」。ここで出てくるのか、、、もちろんその犠牲となるのは、、、


翌日。お菊はようやく体調を取り戻し、動けるようになったみたい。

チルチルは元気になったお菊を見て、ようやくこの<おとぎばなし>から立ち去ることを思い始めたみたいだけど、、、

月光条例 第113話06

なんかこの構図、、、月光とそっくりなんだよな、、言ってることは月光とは正反対に思っていることそのままなんだけどw

しかしチルチルがとても「最強月打」を受けた凶悪犯見えない件w

お菊と別れたチルチルは、最後にちょっとしたプレゼントのために他の<おとぎばなし>に飛んでいったみたいだけど、、

お菊はもう体は良くなって、寝てばかりはいられず外で鞠つきをして遊びはじめる。

そして、、、っ!?
月光条例 第113話07

お菊「きのう おーら 食うたげな あーかい あーかい あーずきまんま うんまかった うんまかった ふんわりきれいな あずきまーんまくうた おら 夢みてえに あまい あずきまんまくうたー」

         ____
        /ノ   ヽ、_\    r ⌒j
      /( ○)}liil{(○)\  /   /   <お菊ぅぅぅ!近くの畑に人がいるのに
     /    (__人__)   \/   /   /  )  そんな歌を歌っちゃったら、、!!
    |  U  |i|||||||i|     /  /  /  /
    \     |ェェェェ|     /   '` ´  /    やめるんだぁぁぁぁー!!
      r´  (⌒'ー―- イ′     ´廴
     /    > 、     ヽ      _  ̄ ̄ ̄)
    /        -、      }        (  ̄¨´
   /           ヽ._       __  \
                `   --‐'´ `゙' 、_.)

しかし、時すでに遅し・゚・(つД`)・゚・ 隣人たちが無表情で立ち去っていく姿が怖すぎる、、、:(;゙゚'ω゚'):

水上様への「人柱」について村人たちが集まり誰にするかを話し合っていると、罪を犯した者をと上がるがこの村には正直ものしかいないという。だが、その罪人がちょっと前に現われた。

月光条例 第113話08

庄屋「ほんのちょっと前にうちの蔵に盗っ人が入った。めし椀いっぱいの米と小豆じゃが盗みは盗みだ、、。(それを)聞いたものがおる、、。

        <おい!チルチルはどこいった!?
   / ̄ ̄\__
 /  _ノ ,ヽ\  \
 |   ( ●)(.●)ヽ、\
. |     (__人__)(<)゚o\ <お菊ぅぅー!!逃げてぇえぇぇ!!
  |     ` ⌒人__)   |   
.  ヽ      .}⌒ ´  ./    
  (⌒) (⌒'― .ニ二 .イ     
  .√  .ヽ ̄ ̄, -‐ i´
  .|      i ̄  . |
  .|      |     . |

その頃チルチルは、、
月光条例 第113話09

<はだかの王様>の世界から珍しいおいしい食べ物をお菊たちにプレゼントしようと強奪していましたww

こっちのほうがはるかに罪でけぇだろ!ww

月光条例 第113話10

そしてお菊の家には盗みの罪で役人(?)が押し入ってきていた!
「そんなことはしない!」とおっ父をかばうお菊だったけど、正直に名乗りでるおっ父、、。・゚・(ノД`)・゚・。

ちいさな幸せのための大きな犠牲、、、チルチル、急げっ!!

糸売


どうしてここまでひどい昔話を考えたのか、、、(´・ω・`)

どうしようもない状況に追い込まれたときの人間の行動がいろんな方向から見ることができ(おっ父のお菊のためにとった行動、水上様を静めるために「人柱」をたてる村人たちの行動)、受け取り方、考え方が非常に難しいお話ですなぁ。

幸せの在り処、とは何か?を考えさせられるし、それを子どものチルチルがどう受け止めるのか、、次回がおそらくこの昔話の「結」となるでしょうな、、、刮目して見届けなければ!!(`・ω・´)

おっ父はお菊が治ったら自ら名乗り出るといっていたから許されるべきところはあるとは思うんだけど、罪は罪だから償いは必要だと思うんですがね、、、。


来週はお盆進行でお休みかよ!!

まぁ「結」の部分で後味悪く2週間引き伸ばされるよりはマシ、、か?w

しかし巻末コメの先生の恋した漫画のキャラクター、、、鮎川まどか、メーテル、音無響子、、実に分かりやすいなぁwそんなヒロインの面影が先生の作品に見える気がするw
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別窓 | [漫画]藤田和日郎 『月光条例』 | コメント:3 | トラックバック:0 |
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この記事のコメント
本題の前に、一言失礼。 
特にシリアスな回くらいヤル夫の使用は
自粛されては? 
その気はないのでしょうが、なんとなく
シリアスさが濁る気がするので.........
失礼しました。

本題に入ります。
色々な人が言った。
「人は生き返らない」 
「過去は変えられない」 
「人生は一度だから尊い」
......と、そうかもしれない。 
そうなのかもしれない。

しかし.......、世界にはそう言われようと、
そう頭では分かっていようと、
許しがたい「圧倒的理不尽」が存在するのも確かだ。

「雉も鳴かずば」はそういう「圧倒的理不尽」の物語。
そして「圧倒的理不尽」の先に待つのは「絶対的絶望」。

「人魚姫」よりも想いが伝わらず、
「フランダースの犬」よりも理不尽で、
「マッチ売りの少女」よりも救われない。

最もこの昔話が理不尽な点は時代を反映した民話であり、
「実際」にあったことかもしれないという点、かもしれない。

(ちなみに、私も小さいころ、人形劇で見たが、石川県の
民話らしい。)

どうか.......この話の結末をとくと見てください。
そう.........「絶対的絶望」を。
2010-08-04 Wed 21:07 | URL | 語り部 #-[ 内容変更]
[]
やる夫の使用に関しては、顔文字の延長と見てるんでそこまで気にならず・・・
(ギャグというよか、一種のビジュアル表現として捉えてますので)
というか、気にし始めたら硬い文章のみになりそうで怖いですけどね。(^ー^;
読者各々捉え方が違うでしょうから、匙加減が難しいですねぇ~。

それはともかく。ここまで来て別の視点に気付きましたよ。
私が鈍かっただけかもだけど、そもそも月打は悪と限らないじゃないか。
醜い方向に走った月打キャラ(聞き耳ずきんの主人公とかさ)も居るけれど
基本的には自らの欲望にめっちゃ忠実になるだけなのよね。(笑)

その証拠に、ここまでのチルチル。最強月打を喰らってるくせにこの善意。
月打を喰らったのは正解だろ、こやつは?と言わんばかりの善意の活躍が
微笑ましくすら感じます。(でも、それが報われなさそうなのが泣けるなぁ)

で、以前「思考逆転で滅ぼす方向にいったんじゃね?」と推測しましたが
『滅ぼす』の定義をつきつめれば、文字通り取る必要無いんですよね。
そう。『願い事キャノン』で「全ての物語を月打してくれ」としても・・・。
これなら作者の有無に関わらず、自力救済の道を与えられるかもと。

まぁこれまた推測の一つに過ぎず、結果は先のお楽しみですが。(笑)
2010-08-05 Thu 21:49 | URL | HAL #tJpy4moo[ 内容変更]
[]
>語り部さん
 思ったこと、感情をどうしても文字だけじゃ表現できないときはやる夫をつかってます。文字ばかりだと気が滅入りそうになるので、、。
 しかしこの昔話、、実際にあったかもしれないっていうのも恐ろしいですね、、、次回の結末はマジ覚悟しとかなきゃ、、。

>HALさん
 やる夫はボクの貧相なボキャブラリーを助けてくれる感情表現の一つの手段ですのでとりあえずは使い続けます(^ω^)

 そうですよね、<月打>は悪という観念がチルチルを見ていたらちょっと変わってきました。
 自力救済を面白いですね!
ただこういう貧しい家族でも幸せそうに暮らしているキャラがその救済を自ら望んでするかどうかが怪しいですなぁw

チルチルの行動はいろいろと考えさせてくれます。
2010-08-06 Fri 07:42 | URL | SIZ #4LNop03k[ 内容変更]
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