
2007-01-13 Sat 09:12
![]() ■内容説明 (公式より抜粋) 「初恋を覚えてる?」 少女たちの揺れ動く心、大切な恋と大切な友達――鎌倉のお嬢様学校&進学女子校を舞台に紡がれる、ときめき“ガール・ミーツ・ガール”ストーリー、待望の第2巻! ☆杉本先輩と付き合いだしたふみ。それを応援しようと決めた幼なじみのあーちゃん。ふたりの絆がしだいに強まる中、ふみは自分の初恋があーちゃんだったと自覚する。杉本先輩が「嵐が丘」に客演する藤が谷演劇祭が始まったけれど…なんだか波乱の予感!?
<2巻からの登場人物>
![]() 各務先生。藤ヶ谷女学院の先生。演劇部顧問。なにやら杉本先輩との関係が、、 ![]() 杉本四姉妹長女、姿子さん。糸目だね。 ![]() 次女、和佐さん。元藤ヶ谷の美術教諭。 ![]() 三女、公理(くり)さん。さばさば系。めちゃドライな性格。 ちなみに全員麻雀好きw <名場面> ![]() 回りの女の子が杉本先輩を見て騒ぎ立てるのは本気で好きでないから。「私は違うのに、、」 以前にフラれても、健気に舞台の成功のために尽くす京子。いつもどおりに接してとお願いしたとおりに杉本先輩は振舞うけど、やっぱりつらいみたい。 ![]() 舞台が成功し、顧問の各務先生が恭己(杉本先輩)に 「よくがんばった、ありがとう、、。」と言った瞬間、、。 昔、告白して振られて、そのときの感情を抑えてずっとがんばってきたけど、緊張の切れてしまい一気に様々な思いがあふれ出たんだろうな。 まだ好きな思いが強いというのが感じられる。 ん?ていうかならふみと付き合うなYO!(゚д゚) ![]() その杉本先輩が泣いた瞬間に居合わせてしまったふみ。今までずっと抱いていた疑念「今、他にだれか好きな人がいるのではないか?」という思いを自分で嫌悪しながらも聞いてしまう。 ![]() 杉本先輩の普段見せない姿を見てしまい思わず 「だって、、先輩のあんな顔、、、かわいい・・・。」 ぐはぁぁっっ!!悶えるほどヒート!!( ゚∀゚)o彡゚ ![]() 杉本先輩の過去をちょっと知ってしまい悩んでいるところをあーちゃんに相談に乗ってもらうふみ。 ただ、あーちゃんも「女の子同士の恋愛」という特殊なことに簡単に意見を述べてしまい、へんに決断を早まらせてしまったふみをみてちょっと後悔してしまう、、。 ![]() 杉本先輩の仕草はいちいち女の子のハートを射止めるには十分な威力を秘めてる!w ![]() 杉本家にふみを招いて「今、この子と付き合っています」と家族に告白する杉本先輩。ただ姉たちは意外と冷静に 「じゃぁやっちゃんはバイセクシャルなんだ?」 グサァッッ!! と、なにかに刃物が突き刺さるような効果音がしそうになるセリフだ。 ![]() ちょっとした気持ちの持ち方のすれ違いによって杉本先輩と距離を置いたふみ。そんなときにいつもそばにいてくれるあーちゃんに無意識に甘えてしまう、そんな中、映画館でのワンシーン。もちろんこれも無意識?あーちゃんもそれを受け入れてくれている。 あー、もう!!あーちゃんが好きっ!!っていえばいいのに(´д`)ハァハァ ![]() 京子とふみ。同じ人を好きになって、離れて、でもやっぱり好きなことを思い知らされて涙する。切ねぇ、、( ´Д⊂ この巻は今まで女の子中心に描かれてきた人間関係、ある種のファンタジーな世界観が、男性の存在が入ってきたことにより一気に現実的になり、この作品のリアルさがさらに際立ったものになっていますね。 とくに杉本四姉妹のエピソード「じゃぁバイセクシャルなんだ」発言は、一気に現実に引き戻された感じがあり、さらに複雑な感情を生み出すことに成功していますね。 あーちゃんの奮闘も見逃せない。とくにふみが杉本先輩に振られたあとの直接対決は思わず心の中で応援してしまいたくなるほど。 あーちゃんとふみの映画館でのワンシーンはなにか非常に深いものを感じたなー。今後、二人の仲に進展があるのかも楽しみの一つ。 京子はそろそろ退場する時期かな、、、杉本先輩にも嫌われてしまったし、、。かわいそうだけどね、、。 いや~、、なんさま女の子同士の恋愛なんて特殊すぎてなかなか的を得たことかけないけど、有りだとは思うよ。ここまで綺麗なものじゃないかもしれないけど。 男同士? 地獄に落ちろ!( ゚д゚)、ペッ ふみの危なっかしい、繊細な心を、あーちゃんが守ってあげている。ただそれだけを見るだけで「百合」の世界ができあがってしまいそうなくらい、ふたりの結びつきをつよく感じる巻でした^^ 1年に1巻のペースだけど、志村貴子先生の「放浪息子」と合わせて読めば、半年に1冊のペースで読めるだろうからなんとか乗り切れるはず!これからも楽しみな漫画です^^ ![]() ランキングに参加してます~。たぎった人はクリックしてモルスァ FC2 Blog Ranking
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