
2012-04-12 Thu 18:25
![]() 終わりのときを迎えるのは始まりのあの場所・・・? 月光条例 第22条[いつもの日] ③ 公園にて 読了~ ![]() 長老会とツクヨミによって下された『青い鳥』のチルチルへ下された裁きは<読み手>との接触の完全なる遮断、今までのことはすべてなかったことに、戻った後、ただひたすら『青い鳥』のキャラクターとして演じ続けること。 ![]() お菊と赤ずきんの願いによってたどり着いた<読み手>の世界で出会ったセンセイとの暮らしの日々も長老会にとっては「いつわりのやさしさ、追従、労働によって執行者(センセイ)をだまして、まるめこんで、<ほうびの儀>を横取りした」と判断されたみたい。 ![]() なぜ、主役不在の『青い鳥』の物語が<消滅>せずに残っていたかは、直接、はだかの王様たちが『青い鳥』の世界へ赴き調べると、お菊たちの<うちでの小槌>の願いによって生まれた人形のようなチルチルが代役を務めていたからだとも判明、、、ってこれは青い鳥の機転でミチルがチルチル様として代役を務めていたときにどこからともなく現れたミチルのそっくりさんをチルチルに変装させたもの。 ミチルに今回の事件の罪が及ばないようにすればするほど月光はどんどん立場が悪くなっていく。 ![]() <うちでの小槌>によってかけられた<願い>を解くために『一寸法師』の姫によってすべての力を解除されるまでの猶予は7日間。 残った時間を過ごすために最初に向かった先は ![]() 『月光条例』執行者としての物語のはじまりの場所、、第1話で満月の下に喧嘩に明け暮れていた公園、、。 ![]() 2ヶ月の間に起こった出来事、出会った人、キャラクター、、、 執行者にならなければまず出会うことはなかった人たちと得られない体験、、 しかし今となっては、、 ![]() その出会った人々に蔑まされるような視線を送られてしまうことになってしまうなんて、、(´;ω;`)ウッ でも長老会の命によって常に行動を共にするように言いつけられた鉢かづき姫だけは月光の味方をしてくれそう、、と期待はしていたり。 今回の妹ミチルによって起こされたチルチル様の事件の罪を一人ですべて背負い、そのまま消え入りそうにつぶやいた言葉は、、 ![]() 月光「でも、ちょっとヤツらといて、、、おもしろかったかな、、、。」 本心とは逆のことを言うのが月光らしさであるはずなのに、そのまま思ったことが出てしまう、、、これは相当凹んでいるんでしょうなぁ、、(´・ω・`) とそのときに現れたのは、、!? ![]() エンゲキブ「なーにたそがれちゃってんの。ゲッちゃん。」 やはり最後はエンゲキブが月光を救うことになるのか、、! ![]() この七夕の願いを書く短冊に月光が何を願うのか、、、それをかなえてくるのはエンゲキブなのか!?(えー 月光、最後の7日間が始まるっ! 糸売 幕間なんで特に言うことはないのですが(えー エンゲキブが露としたら本当に実在していたという<おとぎばなし>である『竹取物語』のほうが割りとなんでもありな力を持ってそうだし、最終的にエンゲキブが月光を救いそうな気がしてきた。 エンゲキブは月へ、月光は「青い鳥」の世界へ帰る、、、ってのが<読み手>世界への影響は少なそうだけど、やっぱり二人には残ってもらってほしいですよな。 劇中にある喫茶店「青い鳥」が最後のカットにくるのが目に浮かぶな、、w (身近に幸せはあったともいえるしねw) / ̄ ̄\ / ー ー\<なんか本名わかってから絡ませづらくなったよね。 | ( ●)(●) ____ . | U (__人__) / \ | |r┬-| ./ _ノ 三ヽ、_ \ <でも工藤伽耶ちゃんの . | `ー'´} \ / (●) (●) \ 見せ場もちゃんと作ってください . ヽ } \ .| (__人__) ..| よぉぉ! ヽ ノ \ \ ` ⌒´ _/ / く. \ \ ノ \ | \ \ (⌒二 | | |ヽ、二⌒)、 \ | |
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>最終的にエンゲキブが月光を救いそうな気がしてきた。
それ以外考えられないでしょうね。 エンゲキブは今のところ話の本筋に関わってないですけど なんらかの形で月光が自ら犯人だと認めたと知る事さえできれば エンゲキブならすぐに月光が嘘をついていると気づくはずですし。 月光は絶対に本当の事は言わずその真逆の事を言うキャラと 誰よりも理解しているわけですから。 だからこそエンゲキブなら月光が「俺が主犯」とか断言すればする程 月光が無実だと言う事も誰かを庇っている事も確信に変わると思います。
2012-04-12 Thu 21:49 | URL | 花月(かづき) #wjl3HOEA[ 内容変更]
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