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【漫画】【新刊】『金魚屋古書店』 芳崎せいむ 6巻 レビュー
[芳崎せいむ] 金魚屋古書店6

登場するのは実在の漫画ばかり!
まんがばかによるまんがばかのための
『金魚屋古書店』!

新刊出てからちょっと間が空きましたが、興味深い題材もあったのでピックうp!\(^O^)/
島本和彦先生の『吼えろペン』シリーズが書き手の熱い思いを描いた漫画なら、この芳崎せいむ先生の『金魚屋古書店』は読み手の熱い思いを描いた漫画です。

金魚屋という古本屋に毎回探している漫画を求めてお客さんが来て、それに応じるのが金魚屋の居候で究極のまんがばか「斯波(シバ)さん」ってのが基本的なお話のスタイルですが、登場人物が増えた今、全員が主役級のまんがばかなので一つの漫画をめぐるまんがばか同士の出会いが中心になってきています。

金魚屋0

「あたし、ボーイズラブがないと生きていけないの」
第37話「乙女の謎」より。
ついに今巻ではボイーズラブも登場。そして「たくさん読むよ?」となんの分け隔てもなく読んでいる斯波さんに脱帽w でも作中の会話にでてくる実在のボーイズラブ作品の簡単なあらすじとか読むと男だからという偏見すら気にならない奥深さがありそうで非常に興味をもてます。

特にこの話で取り上げられた『コンプレックス』(まんだ林檎)とか。5歳の時に出会った幼馴染同士がカップルになったあと一緒に50歳に80歳になっていき天寿をまっとうする話だとか。こういった普通に過ごしていたら知り得ない漫画たちとの出会いもこの作品の醍醐味ですね。

後日談にあたる第40話「嗚呼男意気」ではボーイズラブの対極にあたる「魁!男塾!」を取り上げていますw

金魚屋02

「自分の人生を決めたの。この漫画を読んだときに、、。」
第38話「1/24の記憶」より。
思い出の漫画や映画って、その作品だけでなくそれを紹介してくれた人や貸してくれた人、一緒に楽しみを共有したことも思い出すことがあるよねっていう話なんですが、実際にそういった人たちと再会した時に盛り上がれる話題の一つとしての漫画の力って偉大だなと思います。

金魚屋03

第41~42話「本が好き(前・後編)」
今回特に興味深かったのはこの書店のお話。漫画大好きキンコちゃんが進路に悩むときにはいったアルバイト先の書店での話なんですが、
「書店に行って、お店の中を歩きながら本を眺めていると、ふっとある本に何となく引きつけられることってありませんか?」

本に関してはネット通販などを利用しない自分にとってこの一言が非常にキタわけで、毎日行くわけではないんですが、週に1,2回本屋に出かけては平積みの新刊をチェックした後に棚に並べられた漫画の数々を見て回る時間っていうのが非常に好きなんですよね。
そんなときに見つけた漫画って結構思いいれも強く残っちゃうから「書店でしか出会えない、あの不思議な瞬間がたまらない(キンコちゃん談)」

最近では「うさぎドロップ」がそうでした。女性向けの単行本のコーナーにおいてあるからなかなか目につかないんですが、そういったこともあるから全部のコーナーを歩き回るようになりましたね。ただ自分まだ少女漫画に関してはまだまだなんでここらへんのチャクラを開くと、また本屋さんの楽しみが増えるんだろうか?w



金魚屋04

書店員の基本などもことこまかに書いてあります。
一番大事なことは「本に触れること」だそうで、曲がっている本、はみ出た本、巻数の順番が間違っている本、ポップのゆがみの修正、売れ筋の平積みの本、面の本(表紙を立てて並べてある本)、そして本屋の醍醐味「差しの本」

いわゆる棚差しの本のことなんですが、これらが書店のカラーとなっている点。
すでに「ある」本という絵の具でどんな絵(棚差し)を書いて見せるかというものが、担当書店員の腕の見せ所らしく、これが様々な書店で違っているというのがわかると本屋さんをめぐる楽しみも増えるってわけです。

そういえば自分の友人が書店員にいるときとやめた後の差しの構成がガラリとかわったのはこういうことかとこの話を読んで思ったり。古本屋さんとの違いはココらへんにでてくるんだろうな。

このほかにも書店でのサイン会などを行う際の体制や現場の雰囲気とかも簡潔にだけど非常に伝わってくるものがありました。「商売という枠を超えた気配り、だけど歴然たる商売、金魚屋(古本屋)にはないピリピリした最前線の緊張感」という書店側と「(サイン会を行う漫画家への)愛がふわふわただよっている居心地のいい場所」というお客さん側で成り立っている。

「新吼えろペン」の最新刊であった「サイン会」の回とは視点(書き手読み手)が異なるだけでこうも違うのか!?ww

金魚屋05

そして斯波さんの一言
「川が新刊書店、海が古本屋かな。」
「次から次へと新しい水が流れてくる新刊書店が川」
すごく心に残る表現だなぁヽ(´ー`)ノ

漫画好き同士で海に行こう!ってなったら古本屋巡りということになる日は近いな!w(えー

金魚屋07

この巻ではないのですが第5巻にて斯波さんが言った
「漫画好きっていうのはさ、一作の漫画、一本の漫画、一冊の漫画、漫画の一ページ、漫画の一こまにどれだけ思いを寄せているかってことじゃないかなぁ」
ってのも凄く心に残る言葉。だからそんな思いを一つでも持っていればこの金魚屋古書店を楽しむことも難しくはありません。

現在金魚屋古書店は1~6巻まで出ていますが、その前身にあたる「金魚屋古書店出納帳」も是非手にとって貰うとよいと思います。すべてお話繋がっていて、登場人物もどんどん増えて、金魚屋に集まるようなまんがばかたちですから、会話を読むだけでニヤニヤしたり、おれも一緒に語りてぇ~!って思えるようになりますよw

セドリ(古い漫画を買って、別の古本屋で売ってその差額で収入を得る人)の岡留さんことトメさんの親父とのエピソードに出てくる「ゴルゴ13」の回が非常に好き。
親父が欠かさず集めていたゴルゴ13にある唯一の欠番の謎、その欠番を探してまわるトメさんだったけど、、といった話なんですが、ゴルゴ13の単行本の出版のされ方なども書いてあったり、結末での親父の偉大さや親子の絆では(´;ω;`)ブワッ
※「金魚屋古書店出納帳」上巻収録「父の背中」より

あしたのジョー回やデビルマンの回もおもしろかったな。

でやっぱりセドリのあゆさんのかわいさは異常なわけで(´д`)ハァハァ
金魚屋08

(→あゆさん、←金魚屋店長代理・菜月さん)

※トメさんと付き合うまでの過程もまんがばか同士らしい展開w

金魚屋06

「生きていく原動力はいつだって何か好きだっていうこと。そんなまんがばか達」を描いた熱い作品「金魚屋古書店」すべての漫画好きにオススメです\(^O^)/

あ、芳崎せいむ先生のも一つの「テレキネシス 山手テレビキネマ室」(全4巻)もオススメ。こっちは映画版「金魚屋」みたいな感じ。きっと映画が見たくなるはず!

>>関連
■新刊書店が古書も売る 有力書店チェーンなど動き広がる
これはタイムリーで興味深い話題。でも海と川を一緒にするとどうなるんだ、、?w



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巻末に作品紹介を書かれている方、中学のころにこの方の古本屋さんにて買いあさってました。まだいらっしゃるのだろうか?^^
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この記事のコメント
はじめまして、こんにちは~。
本日は相互リンクのお願いできました。
主に二次元全般と音楽ゲームについて書いています。
troopers俺もやってますw(最近始めた)
家庭9段アケド7段ですw
こちらはリンク追加してあるので是非よろしくおねがいします┗(^o^)┓三
2008-01-18 Fri 15:26 | URL | ファー #LkZag.iM[ 内容変更]
[]
>ファーさん
 相互リンクありがとうございます\(^O^)/

最近始めてその腕前はなかなかですね。がんばってください!自分は仕事に追われどんどんやる時間が(やる気も)無くなっていますが好きな曲ばかりやって楽しんでます^^

これからもよろしくです ノシ
2008-01-19 Sat 07:49 | URL | SIZ #4LNop03k[ 内容変更]
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